コロナ時代に進化するイメージコンサルティングの新たな形

新型コロナウイルスの影響で、さまざまな業界が変革を余儀なくされました。その中でも、イメージコンサルティング業界は特に顕著な変化を遂げています。従来は対面でのサービス提供が主流でしたが、ロックダウン期間中に海外のコンサルタントたちは迅速にオンライン対応へと移行しました。これにより、世界中でデジタル化が急速に進み、私たちの生活にも新しい選択肢が加わりました。

バーチャルパーソナルカラー診断の登場

南半球を代表するイメージコンサルティング会社、オーストラリアのImage Innovators（イメージ・イノベーターズ社）が開発した「バーチャルパーソナルカラー診断」は、その一例です。このツールは、自宅に居ながらプロのコンサルタントからパーソナルカラー診断を受けられる画期的なサービスです。

パーソナルカラー診断は、肌色や髪色、瞳の色などの全体的な色素特性を基に、似合う色を見つけ出すものです。従来は対面で行うことが基本でしたが、バーチャル診断ではZoomを使って直接カウンセリングを行います。この方法により、従来の対面診断に引けを取らないクオリティのサービスが提供可能となっています。

診断の流れ

この新しい診断方法の流れは以下の通りです。まず、クライアントは自然光の下で撮影した鮮明な写真を提出し、問診票に外見に関する悩みを書きます。次に、約120分のオンライン診断を受け、色素診断、コントラスト診断、バーチャルドレーピング、色調トーン比較などが行われます。そして、最後に診断カルテがメールで送られます。

さらに、診断後には「色選びトレーニング」を実施し、受けた成果を生かせるよう工夫されています。このプロセスを通じて、クライアントは自分にどんな色が似合うのかをしっかりと理解することができます。

体型＆ファッション診断もオンラインで

また、エミュ・デザイン・アジア・イメージコンサルティング（MAIC）では、体型診断もオンラインで提供できるようになりました。ハイテクコンピュータを用いた体型分析に基づいて、クライアントに最適なファッションアドバイスを提供。これにより、自宅に居ながら多様なサービスを受けることが可能となりました。

新時代のイメージコンサルティング

バーチャルイメージコンサルティングの最大の利点は、地理的な制約がなく、世界中どこからでもサービスを利用できる点です。これまで時間を作ることが難しかった方々にとっては、隙間時間を有効に活用できる新しい選択肢となります。加えて、ウェブカメラを通じて自分自身を客観的に見ることができるため、自分の長所や短所を明確に把握しやすくなります。

料金と今後の展望

現在、バーチャルイメージコンサルティングは様々なプランが用意されています。具体的には、バーチャルイメージブランディングが98,000円、バーチャル体型診断が29,000円、バーチャルパーソナルカラー診断が19,000円などとなっています。

インターネットやデジタル技術の進化により、イメージコンサルティングは今後もさらなる進化が期待されます。エミュ・デザイン・アジア・イメージコンサルティングは、どんな状況でも安定したサービスを提供することを目指し、デジタル化を進めています。これにより、コロナ時代の「一時的な代替案」ではなく、新たな常識として、イメージコンサルティングが定着することを目指しています。

※詳細やお問い合わせについては、エミュ・デザイン・アジア・イメージコンサルティングの公式ウェブサイトをご覧ください。また、無料のパーソナルカラー自己診断も公開中です！