新たな睡眠文化の形成を目指すZAKONE
日本の睡眠課題解決を目指し活動する「Sleep Network Hub ZAKONE」は、株式会社NTT DXパートナーにより運営されています。設立からおよそ4年が経過し、既に300社以上の企業が加盟したこのコミュニティは、今や日本における最大規模の睡眠関連団体へと成長しました。2026年3月には参画企業がさらに増加することが期待されています。
日本における睡眠課題の現状
厚生労働省による調査結果によれば、1日の平均睡眠時間が6時間未満である者の割合は、男性が36.2%、女性は38.9%に達しています。睡眠不足は健康に深刻な影響を及ぼすため、適切な睡眠時間の確保は日本の重要な健康課題として認識されています。こうした現状の中、企業や団体が自身の睡眠問題に取り組む動きは増しており、スリープテックと呼ばれる市場も急成長しています。2020年には30億円だった市場規模が、2023年には95億円に達し、2027年には160億円に拡大すると予測されています。
ZAKONEの取り組み
ZAKONEでは日本国内における睡眠課題の解決に向けて、各種プログラムやプロジェクトを展開しています。特に注目すべきは「仮眠室3.0プロジェクト」で、このプロジェクトでは最先端の技術とコンセプトを取り入れた休息空間を提供することを目指しています。従来のただ寝るだけのスペースではなく、企業や団体にとって本当に必要な機能を持った休憩室を作り上げることが狙いです。このプロジェクトには複数の企業が参画しており、今後も新たな参加者を広く募集中です。
健康経営を推進するセミナープログラム
また、健康経営をサポートするセミナープログラム「Health Pro Academy」も注目のプロジェクトです。このプログラムでは、毎月多様な健康セミナーを無料で配信し、企業が社内での健康増進に繋がるための具体的な知識や施策を学べる機会を提供しています。この取り組みを通じて、企業の健康リテラシーの向上を図り、より多くの従業員が健康的な生活を送れるよう支援します。
参画企業やコラボレーション事例
ZAKONEはさまざまな企業と提携し、実地での協力を進めています。最近では、プラス株式会社と京セラ株式会社が共同で仮眠用ソファや深呼吸デバイスを開発し、オフィスでの仮眠環境を改善する新たなソリューションを提供することに成功しました。また、桑名市と連携したヤマモリ株式会社の活動も重要で、市民の睡眠に対する興味を引き起こすためのイベントや機能性食品の提供などを行っています。
今後の展望
ZAKONEは、日本の睡眠課題解決のためにさらに多くの企業と協力し、共同でプロジェクトを推進していく方針です。2026年度以降も、加盟企業間のコラボレーションを最大化し、共創の場を設けていくことで、社会全体の睡眠の質向上につなげていくことを目指しています。これからの展開に大いに期待が寄せられています。
お問い合わせ
ZAKONEに関する詳細や参加方法については、
こちらのリンクを参照してください。また、健康経営に関するお問い合わせは、NTT DXパートナーのスリープテック事業チームまでお問い合わせください。