JAF札幌が冬期の救援体制を強化
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)札幌支部は、北海道の厳しい冬に備え、「JAFロードサービス特別支援隊」を結成しました。これは、降雪や厳しい気温低下による救援要請の急増に対応するための施策で、特別な訓練を受けた隊員たちが任命されます。
特別支援隊の目的と体制
特別支援隊は、地震や台風などの自然災害により被災した車両の迅速な排除や、急増する救援要請への適切な対応を目指して編成されました。出動する隊員は、平時は各地域で活動しつつ、災害発生時には全国から集結して支援に当たります。特に、札幌市およびその近郊では、降雪による影響が大きく、昨年の岩見沢市では平年の約3倍の積雪が記録されています。これにより、特別支援隊の重要性が高まっているのです。
結団式の詳細
特別支援隊の結団式は、2025年1月7日(火)にJAF札幌支部会議室で行われます。第1期として関東本部、中部本部、関西本部、九州本部から5名の隊員が任命され、次に2月4日から3月7日までの第2期には静岡支部、大阪支部、広島支部、愛媛支部、および大分支部からも5名が参加します。この結団式では、寒冷地における作業慣熟訓練が実施され、冬の特有な環境に対応できる準備が行われます。
より安全なサービス提供を目指して
今年の冬も、さらなる降雪や気温の低下が予想されています。そのため、JAF札幌支部は地域特性に応じた体制を整え、地域の自動車ユーザーに対して安全で安心なサービスを提供し続けることに力を入れていきます。取材の際には、ぜひJAFが取り組む冬期救援体制について広くお伝えください。
結団式概要
- - 日時:2025年1月7日(火)16:00~16:30
- - 場所:JAF札幌支部会議室(札幌市豊平区月寒東1条15丁目8-1)
このように、JAF札幌は地域に密着し、厳しい冬の条件の中での交通安全を徹底して保障するために尽力しています。