佐々木康平選手がビーズインターナショナルに入社
水泳・飛込競技において、数々の賞を手にした佐々木康平選手が、この度株式会社ビーズインターナショナルにアスリート社員として採用されることが発表されました。ビーズインターナショナルは、ストリートブランドのXLARGEやX-girl、MILKFED.、SILASなどを展開しており、スポーツ関連事業の強化を進めています。
佐々木選手は、1名で行う3m飛板飛込と、2名でのシンクロナイズド3m飛板飛込において、日本のトップレベルの実力を持つ選手です。彼の目標は、2028年のロサンゼルスオリンピックへの出場。その為の努力を続けると同時に、TikTokやInstagramといったSNSを活用して競技の魅力を広め、新たなファンを獲得する活動も行っています。
筋書きの先には
今回採用された背景には、ビーズインターナショナルが運営するブランドXLARGEが、ロサンゼルスで誕生したことも影響していると言われています。同社は、佐々木選手が目指す舞台にともに挑戦することで、さらなる成長を共に目指す意向を示しています。
佐々木選手のプロフィール
佐々木康平選手は、1999年1月28日に宮城県で生まれました。兄の影響で5歳から飛込を開始し、小学4年生で全国大会に初出場。その後、競技に本格的に取り組むようになります。しかし、彼のキャリアは順風満帆ではありませんでした。中学1年生の時に左膝の骨折、高校3年生時には右膝も骨折し、手術と長期のリハビリを経験しました。それでも、2020年には日本選手権で男子3m飛板飛込の部において3位入賞を果たし、2024年には男子3mシンクロナイズドの部で優勝に輝きます。
SNSでの発信
競技の魅力を伝えるために、佐々木選手はSNSを活用し始めました。特にTikTokやInstagramでは、彼の練習風景や競技自体の楽しさを発信することに注力しています。これにより、飛込競技のファン層拡大に貢献し、多くの人に飛込の楽しさを伝える姿勢が評価されています。
佐々木選手のコメント
採用に際し、佐々木選手は「XLARGEやSILASなどのブランドと共に活動できることを嬉しく思っています。海外では人気の競技ですが、日本ではまだ知られていない部分も多いので、ビーズインターナショナルを通じてより多くの人に飛込競技の魅力を伝え、普及に努めていきたいです。」とコメントしました。さらに「日本を代表するアスリートになることを目指し、ビーズインターナショナルの一員としてさらなる挑戦を続けます」と意気込みを語りました。
ビーズインターナショナルの会社概要
株式会社ビーズインターナショナルは、東京都目黒区に本社を構え、40年以上の歴史を持つ企業です。従業員数は400名を超え、資本金は4,500万円。衣料品や雑貨品の企画販売を行う中で、スポーツ関連事業への支持を強化し、多様な才能を持つ社員が活躍できる環境を整備しています。
ビーズインターナショナルは今後も佐々木選手をはじめとした選手たちを支援し、さらなる飛躍を目指していくことでしょう。競技の発展とともに、彼の成功も期待されます。