Box Japan 新たなリーダーシップ体制を発表
株式会社Box Japanが、2025年2月1日からの新しい経営体制を発表しました。佐藤範之氏が新社長に就任し、古市克典氏は代表取締役会長に転任することが明らかになりました。
佐藤氏は、約30年のキャリアを持つビジネス界のベテランです。これまでに大手SIerや外資系IT企業での営業組織の立ち上げやマネジメント、新規事業の創出などに関わり、豊富な経験を積んできました。また、2014年にBox Japanに入社し、日本市場におけるビジネス戦略の立案から実行を手掛け、グローバル売上の24%を占めるまでにビジネスを成長させてきました。
新体制に伴い、佐藤氏は以下のようにコメントしています。「Box Japanの社長に就任できたことを非常に嬉しく思います。創設期から関与し、パートナーや従業員と共に日本のお客様に製品をお届けしてきましたが、Boxがもたらす価値が日本のビジネスの発展へと結びつくことを確信しています。」
Boxは昨年、インテリジェントコンテンツ管理(ICM)の製品戦略において、生成AIを中心とした新機能を導入し、企業の非構造化データのさらなる活用を図っています。佐藤氏は、新しい挑戦に対しパートナーと協力しながら、顧客の成長を支援することを誓いました。
古市氏も、新役割における抱負を述べています。「2013年に日本法人を設立し社長として多くの方々の支えを受けられたことを感謝しております。会長として、今後もお客様やパートナーとの関係を強化し、新たなビジネスの開拓に努めてまいります。新社長に就任した佐藤には非常に期待しています。」と語りました。
Boxは、インテリジェントコンテンツ管理のリーディングカンパニーとして、企業の協力を促進し、重要なコンテンツの保護、ビジネスワークフローの効率化を目指しています。2005年に米国で設立された同社は、アストラゼネカやモルガン・スタンレーなどの大手企業に加え、日本では約19,000社と取引を行っており、日経225の76%の企業の業務効率化を支援しています。
今後もBox Japanのさらなる進展に注目が集まります。新たなリーダーシップのもと、どのような革新が生まれるのか、多くのビジネスパートナーや顧客の期待が寄せられています。公式サイト「Box Square」では、今後の情報も随時更新される予定です。
公式サイト:
Box Square