#オンラインセミナー #スキンケア #がん治療

一般社団法人日本保健情報コンソシウムは、がん患者の皆さんが抱える皮膚障害に対する理解を深め、日常的なスキンケアを有効に行うため、【がん治療とスキンケア】という無料のオンラインセミナーを開催します。日時は2021年9月11日（土）の14時から15時35分まで、Zoomを通じて行われます。

抗がん剤治療に取り組む中で、患者さんが直面するさまざまな皮膚の問題がある中で、特に手足症候群や色素沈着といった皮膚障害が悩みのタネとなっています。抗がん剤の種類により出てくる症状は異なりますが、正しいスキンケアを続けることで、その影響を軽減することが可能です。このセミナーでは、具体的なスキンケアの方法について詳しく学ぶ機会を提供します。

講師陣も非常に豪華で、セミナーは以下の3つの講演で構成されています。まずは東京大学医科学研究所附属病院の朴成和教授による「薬物療法に伴う皮膚障害」の講演です。この講演では、抗がん剤の治療を受けている患者さんが遭遇することのある、皮膚に発生するさまざまな症状について解説します。

次に講演を行うのは、国立がん研究センター中央病院の並川健二郎医長です。「薬物療法における皮膚障害のマネジメント」というテーマで、専門的な知見を基に皮膚障害の管理方法を紹介します。

最後のセッションでは、同じく国立がん研究センター中央病院の上原智子看護師が「皮膚障害の治療とセルフケア」という講演を行います。ここでは、患者さん自身が日々実践することができるセルフケアのポイントを伝え、より快適な生活を送るための様々なヒントを提供します。

参加は完全無料ですが、定員は500人までと限られていますので、お早めにお申し込みをお勧めいたします。申し込みはWebフォーム（https://form.run/@skin0911）から可能で、参加を希望される方にはご家族も一緒に参加できる機会があります。また、申し込みの締め切りは2021年8月27日（金）13時までです。

このセミナーを通じて、がん治療に従事するすべての方が、少しでも快適に過ごす助けとなる知識を得られることを期待しています。正しいスキンケアの実践が、患者さんの心身の健康を支える重要な要素となることでしょう。

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