文京区目白台に介護DX施設「アリア護国寺」が開設予定
株式会社ベネッセスタイルケアが、2025年3月に「アリア護国寺」を東京都文京区目白台に開設することを発表しました。この施設は、ベネッセが展開する有料老人ホームの最上位シリーズ「アリア」の30か所目となります。地域の高齢者向けに、質の高い介護を提供することを目的としており、介護DX(デジタルトランスフォーメーション)による新たな支援が特徴です。
高級住宅地にふさわしい住環境
文京区目白台は、都内でも特に高級な住宅地と知られ、周囲には緑豊かな環境が広がります。「アリア護国寺」は、敷地面積5,290.98㎡、延床面積3,488.10㎡の鉄筋コンクリート造の施設で、全室個室の居住空間を提供します。居室は13タイプあり、最大56名までの入居が可能です。
「人」と「テクノロジー」による介護DX
介護の質を高めるために、「アリア護国寺」ではご入居者様の健康管理に最新テクノロジーを採用しています。「活動」「睡眠」「排泄」「食事」に関するデータをセンサーで収集し、自社開発のAIソリューションを使用して可視化します。このデータをもとに、専門の介護の匠や医療スタッフと連携し、よりきめ細やかな介護サービスを実現します。
充実したサポート体制
施設には、24時間365日体制で看護職員が常駐し、日常的な健康管理や緊急時の医療的ケアにも対応します。また、介護職員は心身のケアを行い、皆様が安心して過ごせる環境を整えています。
プログラムと交流の場
「アリア護国寺」では、居住者の交流を促進するため、様々なプログラムを展開します。「青空ヨガ」や「クッキングサロン」、知的探求を高める「ナレッジサロン」などを計画。自然な形での社会交流が促され、入居者様のQOL向上を図ります。
高齢者に優しい食事
また、給食にもこだわり、栄養価の高い『Proud FoodⓇ』を提供します。季節の食材を取り入れ、身体に良いとされるスーパーフードを豊富に使用。健康寿命の延伸を目指した食事サービスの提供は、高齢者にとって重要なポイントです。
地域とのつながり
「アリア護国寺」は、地域内での交流を重要視しており、同一建物内には「ベネッセ 学童クラブ護国寺」が併設予定です。世代間の交流を通じて地域社会に貢献する場を目指しており、住民全体の福祉向上に寄与します。
まとめ
「アリア護国寺」は、高齢者が安心して暮らすための新しい形の住宅として、介護とテクノロジーの融合を実現し、質の高いサービスを提供します。ベネッセの30年の経験と多くの学びを生かし、地域の皆様に寄り添ったサービスを提供していくことに期待が寄せられています。