叡智の掘り起こし
2025-02-06 15:34:25

専門書をよみがえらせる「叡智の掘り起こしプロジェクト」始動

近年、法律分野における資料アクセスの重要性が増しています。そこで着目されているのが、株式会社Legal Technologyが推進する「叡智の掘り起こしプロジェクト」です。このプロジェクトでは、法律文学の過去の知識を復活させ、現代の法律家に提供する試みが進められています。

特に、株式会社中央経済グループパブリッシングとの協力のもと、法律関係の古典的な著作物である『逐条解説会社法』の著作権を活性化しました。この法律テキストは、多くの法律実務家にとって欠かせない資料ですが、長い間絶版状態で、なかなか手に入れることができませんでした。これにより、過去の知識が埋もれてしまっており、リサーチや実務に必要な情報が失われている現状がありました。

この課題に対処するため、本プロジェクトでは著作権の整理を進め、必要な公衆送信権を取得することでこれらの貴重な資料をデジタルで再評価しようとしています。こうした活動は、過去の専門書だけでなく、他の法律関連書籍にも広がりを持たせ、法律家が多くの情報にアクセスできる環境を整える手助けとなるでしょう。

また、法律実務家のためのリサーチシステム「LEGAL LIBRARY」は、業界内で高く評価されており、信頼性の高い資料を2,500点以上データベース化しています。このシステムを利用することで、弁護士や司法書士の方々はもちろん、法務部を持つ上場企業でも広く認識されるようになり、実際に9,500名を超える有料会員に支持されています。

現在、このリーガルライブラリーでは、家からでも、どこからでも、必要な法律書籍へアクセスできる便利さを提供しています。ユーザーは契約書のひな型や議事録のひな形を検索し、必要なファイルを簡単にダウンロードすることが可能です。こうした機能が、法律研究をより効率的にしていることが、2年連続での売上高No.1という結果にも反映されています。

さらに、法律の企業向けサポートも充実しており、法人や法律事務所向けに最初の10日間無料トライアルを提供しています。これからリーガルライブラリーを検討する法人は、公式ページを訪れてトライアルの詳細情報を確認することができます。

このように、叡智の掘り起こしプロジェクトは、過去の知識を再生し、法律業界に新たな価値を与える取り組みとなっています。専門家や法律実務家にとって、非常に意義深いプロジェクトであることは間違いありません。これからも、ますますの進展が期待されるこのプロジェクトに、注目です。


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会社情報

会社名
株式会社Legal Technology
住所
東京都千代田区内神田3丁目23番5号神田セブンビル8階
電話番号

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