TESSグループ、湖池屋九州阿蘇工場にオンサイトPPAで再生可能エネルギー電力を供給開始
TESSグループは、スナック菓子の製造販売を行う株式会社湖池屋九州阿蘇工場に、オンサイトPPAモデルを活用した太陽光発電システムによる再生可能エネルギー電力の供給を開始しました。
2024年6月から供給が開始された本事業は、TESSエンジニアリングが湖池屋九州阿蘇工場の工場棟屋根に自家消費型太陽光発電システムを設置し、所有・維持管理を行います。発電容量は約885kW、年間発電量は約106万kWh(内、自家消費量:約81万kWh、余剰電力量:約25万kWh)で、発電された電力は同工場に供給されます。
これにより、同工場の年間電力需要量の約34%(自家消費量分)を賄うことができ、年間約454t-CO₂のCO₂排出削減が見込まれます。
本事業は、太陽光発電システム導入に関わる初期投資が不要なだけでなく、電力需要の変動や燃料問題に左右されない長期にわたる安定電源の確保にも繋がります。また、工場棟屋根の設置スペースを最大限活用して太陽光発電システムを設置することで、より多くのCO₂排出量削減を実現しています。
発電電力が工場の電力需要を上回る場合は、余剰電力をTESSグループの需給管理機能を活用してFIP制度を用いて卸電力市場等に売電し、売電した電気に紐づく環境価値(非化石証書)を需要家に提供します。
今後の展望
TESSグループは、オンサイトPPAモデルへの取り組みを積極的に推進し、「2030年までにオンサイトPPAによる自社発電容量を250MW以上に拡大」という中期目標を掲げています。
顧客企業の脱炭素ニーズにお応えする様々なソリューションを提供することで、我が国の推進する2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。
本事業の概要
設置場所 | 株式会社湖池屋 九州阿蘇工場 工場棟屋根 |
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所在地 | 熊本県上益城郡益城町 |
PPA事業者 | テス・エンジニアリング株式会社 |
システム内容 |
オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システム
発電容量 884.52kW(Jinko Solar製585W×1,512枚)
モジュール種別:単結晶|
株式会社湖池屋について
(湖池屋本社)〒175-0094 東京都板橋区成増五丁目9番7号
(原宿本社) 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号JPR原宿ビル8階|
代表者 | 代表取締役社長 佐藤 章 |
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設立 | 1958年1月 |
資本金 | 2,269百万円 |
事業内容 | 菓子・スナック事業、乳酸菌事業 |
ホームページ | https://koikeya.co.jp/ |
テス・エンジニアリング株式会社について
本社 | 〒532-0011 ⼤阪市淀川区⻄中島六丁目1番1号 新⼤阪プライムタワー |
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代表者 | 代表取締役社長 髙崎 敏宏 |
設立 | 1979年5月 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 |
省エネ・再エネ設備のEPC、オペレーション&メンテナンス(O&M)、
再⽣可能エネルギー発電所の所有・運営・売電、電気の⼩売供給(新電⼒)、
エネルギーマネジメントサービス、24時間遠隔監視サービス、ERABサービス、燃料供給サービス(LNG、バイオマス燃料等)他|
ホームページ | https://www.tess-eng.co.jp/ |
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