未来の環境を育む「そらべあ発電所」寄贈の意義
ソニー損害保険株式会社(ソニー損保)が運営する「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」が、鹿児島県、高知県、宮崎県の3つの幼稚園に新たに太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈することが発表されました。このプログラムは、サステイナブルな未来の育成を目指し、環境教育の一環として行われています。寄贈は2009年3月から続けられており、今回の寄贈で総数は43基に達することとなります。
寄贈先の園と選定理由
寄贈先の園はそれぞれ、独自の取り組みを通じて環境への意識を高めています。
1. 鹿児島県鹿児島市:ユトリゆとりななやしろのもり保育園
この園は、あふれる自然の中で「しぜんとつなぐ こどものもり」をテーマに、保育活動を実践しています。樹木や生き物とのふれあいを通じて、食育や環境意識を育む活動が高く評価され、今後は太陽光発電のエネルギーを賢く活用する取り組みに期待が寄せられています。
2. 高知県高知市:清和幼稚園
環境教育と防災教育に力を入れているこの幼稚園は、地球環境を大切にする心を学べるプログラムが魅力です。豊かな自然環境を生かし、子どもたちが興味を持つような学びを展開しています。太陽光発電がどのように日常生活に役立つかを知るための取り組みが評価され、寄贈に至りました。
3. 宮崎県国富町:もりながこども園
このこども園は、県産材を使った温かみのある新園舎で自然とのふれあいを大切にしており、STEAM教育を通して主体性や探求心を育てています。具体的なプロジェクト活動として、太陽光発電を使用した実験や学びが期待されています。
環境についての学びを広げる
寄贈された「そらべあ発電所」は、子どもたちが環境や再生可能エネルギーについて楽しく学べる場となります。これにより、子どもたちが自らの生活と環境とのつながりを感じることができ、未来への意識づけにつながっていくでしょう。それぞれの園では、子どもたちがどのようにこの太陽光発電設備を活用し、学んでいくのか、とても楽しみです。
今後、各園での活動の様子や園長先生からのメッセージなども、ソニー損保のウェブサイトで紹介予定です。これからもソニー損保は「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を通じて、子どもたちの環境意識の向上を支え続けていきます。