国際協力の可能性
2025-01-27 10:38:28

国際協力の未来を見据えたシンポジウムが開催されました

国際協力の未来を考えるシンポジウム



2024年12月13日、戸田建設株式会社(本社:東京都中央区)は、国際協力をテーマにしたシンポジウムを新潟県南魚沼市にある国際大学の協力を得て開催しました。このシンポジウムは、日本の政府開発援助(ODA)が70周年、そして戸田建設がODAに関わってから40周年を迎える記念の年に行われました。

シンポジウムのテーマは「これからの国際協力と民間企業が持つ可能性」であり、過去のODA事業を振り返ることで国際協力の意義について再確認し、民間企業の貢献と未来の可能性を考える場となりました。

基調講演:国際協力の意義を考察


シンポジウムの第一部では、国際大学の副学長である加藤宏教授が基調講演を行いました。加藤教授は、日本の国際協力の歴史を振り返り、当時の国際情勢や日本の立ち位置を考慮しつつ、国際協力が持つ意義について説明しました。
彼の講演では、特に民間企業の役割について詳しく述べられ、産官学が協力して新しい共創の形を探求する重要性が強調されました。講演の最後には、「国際協力は今後も深化し続けるべきで、その中で民間企業は重要な存在であり続ける」と言及されました。

パネルディスカッション:共創の未来を探る


第二部では、加藤教授を頂点に、戸田建設の土木事業本部長藤田氏、建築事業本部長曽根原氏、戦略事業本部長植草氏の3名がパネルディスカッションを行いました。テーマは「国際協力と民間企業との共創:新たな可能性を探る対話」です。

参加者たちは、新しい国際協力の形を模索し、その意義や民間企業の役割について様々な見解を交換しました。質疑応答も活発に行われ、特に加藤教授への質問攻めとともに、今後の国際協力についての展望や実際に進行中の海外事業の紹介などが行われました。
これにより、国際協力の場において民間企業が果たす役割の重要性が再確認され、これまでの制度に対する見直しの必要性も浮き彫りになりました。

シンポジウムの意義


このシンポジウムを通じて、戸田建設は国際協力における民間企業の役割を再考し、未来への新たな挑戦に向けた道筋を見いだす機会としました。参加者全員が、国際協力を通じて新たな市場を創出し、共に成長していく可能性に期待を寄せる素晴らしい議論が展開されました。

最後に、学校法人国際大学の紹介も行われ、1982年の設立以来、国際的な人材育成に努める同大学の取り組みが話題となりました。国際大学は、英語を授業の言語とし、約70カ国からの学生が集まる国際的な教育機関として、世界標準の国際関係学と国際経営学を提供しています。

国際協力の未来を見据えた今回のシンポジウムが、今後の国際協力の在り方をより明確にする一助となったことは間違いありません。

参考リンク




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会社情報

会社名
戸田建設株式会社
住所
中央区京橋1-7-1TODA BUILDING
電話番号
03-3535-1356

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