木材利用推進コンクールが名称変更し、令和6年度の募集を開始！優良施設部門と国産材利用推進部門で木造建築物の未来を創造

木材利用推進コンクールが名称変更し、令和6年度の募集を開始！

木材利用推進中央協議会は、木材利用の更なる促進を目的として、平成5年から毎年「木材利用推進コンクール」を開催しています。

今年度より、コンクール名称が従来の「木材利用優良施設等コンクール」から「木材利用推進コンクール」に変更されました。これは、表彰対象が木造施設だけでなく、国産材利用に積極的に取り組む企業にも拡大されたことを反映しています。

コンクールは2部門で構成

コンクールは、特色のある木造施設等を対象とする「優良施設部門」と、国産材利用に積極的に取り組む企業を対象とする「国産材利用推進部門」の2部門で構成されています。

優良施設部門

令和2年度以降に建築された、学校、保育園、病院、商業施設など、さまざまな木造建築物や内装木質化施設が対象です。

国産材利用推進部門

国産材製品の製造・販売・流通、あるいは国産材を多く利用する建築事業者など、国産材利用に積極的に取り組む企業が対象です。

木材利用の促進が地球温暖化防止や地域経済活性化に貢献

木材は、生物由来の材料として、二酸化炭素の排出抑制や建築物における炭素の蓄積を通じて、地球温暖化防止に貢献します。また、木材利用の促進は、森林の有する多面的機能の持続的な発揮や山村をはじめとする地域経済の活性化にもつながります。

コンクールへの応募は誰でも可能

木材利用推進コンクールは、木造建築や国産材利用に貢献する優れた取り組みを広く募集しています。応募資格は特にありませんので、木造建築や国産材に興味のある方は、ぜひ応募をご検討ください。

応募期間

令和6年7月1日(月)～8月19日(月)

応募方法

コンクール専用ページから応募様式をダウンロードし、応募資料を作成の上、ご応募ください。

コンクール専用ページ URL：https://www.jcatu.jp/competition/

お問い合わせメールアドレス：[email protected]

木材利用推進中央協議会について

木材利用推進中央協議会は、木材利用の推進と木材需要の拡大を目的として、林業・木材産業関係中央団体17団体会員と47都道府県推進協議会会員によって構成されています。

協議会では、関係方面への要請や消費者との連携した普及・啓発活動を展開し、多面的な分野における木材の有効利用を推進するとともに、木材需要の持続的な拡大を目指しています。

木材利用の促進は、環境保護、地域経済活性化、そして私たちの未来にとって重要な課題です。木材利用推進コンクールへの参加を通じて、木造建築や国産材利用の素晴らしさを広め、より良い社会の実現を目指しましょう。