地域貢献の新たな一歩
2025-03-04 05:02:17

岡山大学と立命館大学が連携し地域貢献を目指す意見交換会を開催

岡山大学と立命館大学が共創を目指す意見交換会を実施



国立大学法人岡山大学は、2025年に向けて立命館大学と共に「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関する意見交換会を津島キャンパスで行いました。この会合には、岡山大学の那須保友学長をはじめ、立命館大学からも伊坂忠夫副総長やJ-PEAKS担当者たちが参加し、両大学の連携を強化する為の対話が繰り広げられました。

J-PEAKSとは?



「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」は、地域社会との関わりを深めつつ、大学の研究力や教育力を高めることを目指す取り組みです。岡山大学は、このプログラムを通じて、地域の持続的発展を支援し、国内外での競争力を強化することを目指しています。

意見交換の内容



意見交換会では、那須学長が岡山大学のJ-PEAKSへの取り組みについて概要を説明し、この事業が研究開発にとどまらず、組織の高い専門性を育成するための制度改革に貢献していることを強調しました。また、那須学長は各学部でのJ-PEAKS説明会を開催するなど、Building a culture of research-driven excellenceといった組織文化の醸成に注力していると伝えました。

立命館大学のJ-PEAKS関連の取り組みでは、特にウェルビーイングに関するプロジェクトに焦点が当てられ、岡山大学病院の牧尉太講師がそのウィルビーイング社会実現に向けた構想を発表。両大学の強みを活かしながら、今後の社会変革を目指す意見や提案が活発に交わされました。

今後の展望



意見交換会の実施は、両大学の教員間での日常的な情報交換を背景に実現したものであり、さらに新たな連携が期待されています。岡山大学は、令和5年度と令和6年度のJ-PEAKS採択大学との協働を通じて、国内の研究大学群を形成し、共同でイノベーションを創出する姿勢を強めています。地域と地球の未来を見据えた研究大学としての挑戦は、これからも続くでしょう。

今後も岡山大学と立命館大学、さらには他のJ-PEAKS採択大学との活発なコラボレーションを通じて、研究力の向上や社会への貢献を実現していくことに期待が寄せられます。しっかりとした連携が行われることで、地域社会や地球規模での持続可能な発展にむけた取り組みが充実していくでしょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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