地域と都市の架け橋、健康を支える新たなサービス「チイオシ」と「みんほけ」の提携

地域と都市の架け橋、健康を支える新たなサービス

地域と都市をつなぐ会員制サービス「チイオシ」が、「みんほけ - みんなで保健室」と提携しました。この連携により、FLNが運営する「チイオシ」は、地域住民や企業が提供する体験型コンテンツとともに、健康支援サービスも開始します。

サービスの目的と概要

「チイオシ」は地域の魅力を「推し」として体験し応援することを目的にした会員制のサービスです。観光、ワーケーション、農業など、多様な体験を通じて地域と都市の新たな関係人口を創出することを目指しています。

今回の提携により、月額2970円（税込）以上のプランを契約することで、オンライン診療や看護師による健康相談サービスを利用できます。また、旅行先や新居で体調を崩した時も、柔軟に対応できるため、地域での過ごし方がさらに豊かになることが期待されます。

特に、慢性的な病気や定期的な通院が必要な方も安心してサービスを利用できるので、多くの方々にとって嬉しいニュースとなるでしょう。チイオシ会員であれば、主治医による日常的な診察にも対応可能です。申し込みに際し、18歳未満の方は保護者のアカウントを利用し、問診情報を入力することでサービスを利用できます。

法人向け福利厚生制度

この度の連携は、個人向けサービスだけでなく、法人にも焦点を当てています。企業の福利厚生制度として、オンライン診療や健康支援サービスの導入が可能です。健康経営を推進する企業にとって、このサービスは新たな医療アクセスの選択肢となります。

また、法人向けには健康データ管理機能も追加可能です。これにより、産業医と連携して健康診断結果を管理し、WEBでのストレスチェックなどを行うことで、企業の健康維持のための支援が強化されます。

さらに、地域の特産品を毎月お届けする「ご当地定期便」も提供されます。この便には、美容や健康に特化したオンライン自由診療や健康相談のチケットも含まれており、社員だけでなく、その家族への贈り物としても利用できるのが魅力です。

今後の展望

「地方創生2.0」の実現に向けて、地域に暮らさない人々ともつながりを保つことが目的です。「ふるさと住民登録制度」を基盤に、関係人口の創出を促進する様々なプロジェクトやコンテンツを今後も展開していく予定です。また、地域体験の広報を担うアンバサダーの募集も行っており、地域のつながりをより深める機会が増えていくでしょう。