Hardening Designers Conference 2026 — Agentic Collapseの概要
2026年7月2日から4日まで、オンラインで開催される「Hardening Designers Conference 2026」をご紹介します。主題は、「エージェントの暴走」。このイベントは、急速に進化するAIエージェントの登場により、従来の防御戦略がどのように変わるのかを探求する場です。
カンファレンスの意義
AIエージェントは、その自律的な運用により、攻撃者に新たな手法を提供する一方で、適切に管理されなければ新たな脆弱性を生む可能性も秘めています。特に、生成AIの普及は、我々の安全性を大きく損なうリスクを伴っているため、この問題に正面から取り組む必要があります。ハードニングプロジェクトは、参加者がこの難題にどう取り組むかを議論することを目指しています。
3日間のプログラム
DAY 1: 脅威ハンターと防御演習
初日のプログラムでは、生成AIを活用してサーバーを守るハンズオントレーニングが行われます。参加者は実際に手を動かしながら、さまざまな攻撃シナリオに対応し、リアルな防御体験を得ることができます。また、脅威ハンターの養成ハンズオンも同時に実施され、実戦でのスキルアップを狙います。
DAY 2: Tech Showcase & Open Mic
二日目は、セキュリティ業界のプロフェッショナルが短いプレゼンテーションを行うセッションが盛り込まれるほか、参加者同士での意見交換の場「Open Mic」を設け、活発なディスカッションが期待されます。ここでは、最新の技術や実践に関する情報が飛び交い、参加者同士のネットワーキングも促進されます。
DAY 3: 現場のリアルな教訓
最終日には、実際に大きなインシデントを経験した専門家による討議が行われます。報道では語られない貴重な教訓がここで発表されるため、参加者はその実体験から学ぶことができるでしょう。さらに、AIによるセキュリティ向上について掘り下げるセッションも予定されています。
参加者の声と期待
実行委員長の門林雄基氏は、このカンファレンスが持つ意義について語ります。「AIエージェントの導入に伴う不確実性を認識しながらも、無事故の実現を目指すことができるのか。この問いに立場を越えて向き合いたい」との思いを述べています。さまざまなバックグラウンドを持つ専門家たちが集まり、共に知見を深める場が提供されることは、今後のセキュリティ設計においても大きな影響を与えるでしょう。
まとめ
Hardening Designers Conference 2026では、参加者がそれぞれの現場で抱える課題に持ち帰れるような学びと気づきが豊富に用意されています。登録は2026年6月30日まで、参加を希望する方はぜひ早めに申し込みを済ませてください。最新の情報は公式サイトにてご確認いただけます。
申し込みページ
このカンファレンスは、ただのイベントに留まらず、セキュリティの今後を考えるきっかけとなることを期待しています。