お小遣いの悩み、家計の満足度向上の鍵は夫婦間の対話
株式会社エンファムは、子育て家族を対象にした意識調査を行い、夫婦のお金に関する意識が家計満足度に与える影響について新たな知見を得ました。調査は200名のリトル・ママ会員を対象に実施され、夫のお小遣いや家計についての理解がどのような状況であるのかが明らかになりました。
調査の背景と目的
子育て家庭において、経済的な問題は常に重要なテーマです。2026年を迎え、家計を見直す良い機会と捉え、夫婦間での金銭に関する対話の重要性を再認識するために行われたこの調査は、家計満足度を高めるための手がかりを提供することを目的としています。
調査結果の概要
調査の結果、約4割の妻が夫のお小遣い額を「把握していない」と回答。そのため、夫婦の会話が少ないことが浮き彫りになりました。さらに、家計について話しにくいと感じる家庭は、満足度が低い傾向にあることも明らかになっています。特に、実際に収入が高い家庭(世帯年収1,000万円以上)でも、2割が夫のお小遣いが3万円未満であるという実態も確認されました。
家計のブラックボックス化
調査からは、夫のお小遣い管理が「夫管理」である場合や「特に決めていない」家庭が多いことが示されました。このような状況では、夫の自由費が見えにくく、夫婦間で金銭に関するデリケートな議題を話すことができないケースが多いと考えられます。この「見えない壁」により、家計のやりくりがさらに難しくなると思われます。
妻の自由費削減が先行
経済状況が厳しくなる中、どこを削るかと言うと、夫よりも妻自身の自由費が優先的に削減される傾向が見られました。夫の自由費が把握されていなければ、妻自身が我慢する選択をしやすく、結果的に場合によっては経済的負担を強いられる事態が起こります。このような状況は、家計の中での不平等を助長することとなり、家庭内の対話の重要性がますます高まります。
お金の話の苦手意識
家計について話すことが「しにくい」と感じる家庭ほど、家計の自由費への満足度が低いことが確認されました。「話をしたらケンカになりそう」といったネガティブな想いが、対話を避けさせる要因となるのです。一方、話しやすい家庭では61%が自由費に満足と回答しており、積極的な対話が満足度へ寄与することが証明されています。
家計改善への第一歩
お金に関する話題を避けがちですが、この調査結果は、夫婦間の対話がどれほど家計の満足度に影響を与えるかを明らかにしました。お金の問題から目を背けるのではなく、夫婦で向き合うことが必要だということを再認識する必要があります。「小さな一歩が、家計にも大きな影響を与える」ことを理解し、少しずつでもオープンなコミュニケーションを築いていくことが重要です。
まとめ
最終的に、家計の健康は夫婦のコミュニケーションによって支えられます。調査結果は、自由費を含むお金の話を無理のない形で夫婦間で共有し、家計を安心して運営できる関係を築くことが、子育て家庭の精神的な余裕にもつながることを示唆しています。これからも「リトル・ママフェスタ」などのイベントを通じて、子育て家庭が集まり、学び合い、楽しむことで、共に成長していく場を提供していく姿勢を忘れません。
【調査レポート詳細】
詳しい調査結果は
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