アクリートとフォーグローブがSMSとLINE活用の新サービスを共同開発

株式会社アクリート（東京都千代田区、社長：株本幸二）とフォーグローブ株式会社（東京都品川区、社長：畑野裕亮）は、新しいコミュニケーションサービスの開発に向けて協力を開始することを発表しました。このサービスは、携帯電話向けに1億2千万人以上に利用可能なSMSを中心に、顧客が選びやすいマルチチャネルの環境を整備することを目的としています。

アクリート社は、A2P-SMS（Application to Person SMS）配信サービス事業を展開し、LINEのシステム開発に関する豊富な経験を持つフォーグローブ社と連携することで、新しいコミュニケーションの形を提供しようとしています。このプロジェクトでは、SMSとLINEを活用し、シームレスなメッセージング体験を提供することが重要なテーマとなっています。

具体的な施策として、SMSとLINEを組み合わせることで、ユーザーはより利便性の高いコミュニケーションを享受できるようになります。また、アクリートが保有する特許技術（特許番号第6590356）を活用することにより、電話番号とLINEのUIDを識別子としてメッセージが配信される仕組みを導入します。これにより、ユーザーは自分の好みに応じて、最適なお知らせを受け取ることができるようになるのです。

フォーグローブ社は、2022年からLINEミニアプリの開発部門で認定を受け、2024年にはコミュニケーション部門でも高評価を得ています。2025年にはセールスパートナーとして認定される予定で、LINEサービスに関して幅広い専門知識を持つ企業として知られています。このような組織的な強みを持つ両社が連携することは、今後のサービス展開に大きな影響を与えると期待されています。

アクリート社とフォーグローブ社は、共同開発にあたって定期的な協議を行い、さらなる協業の拡大を目指しています。今後の進捗は、双方の公式ウェブサイトやプレスリリースを通じて発表される予定です。