noteの会員数が1000万人を突破!
noteが2025年6月、会員数1000万人を達成しました。このプラットフォームは、サービス開始からわずか8年で500万人を超え、その後3年間で会員数がさらに倍増するという驚異的な成長を見せています。また、実際にnoteを利用する人々の数はさらに多く、月間アクティブユーザー数(MAU)は7359万にのぼります。この数値は、会員登録をしなくても記事を読むことができるnoteの特性を反映しています。
会員登録をすると、記事の投稿や有料コンテンツの購入、クリエイターへの応援など、積極的な創作活動に参加できることから、多様な発信者が集まる情報のインフラとしての地位を確立しました。noteのミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というもので、今後もAIの活用やクリエイターの支援を強化し、使いやすさの向上に努めます。
感謝キャンペーンの開催
会員数1000万人突破を記念して、感謝キャンペーンも開催される予定です。詳細はnoteの公式サイトで確認できます。これにより、より多くの人々がこのプラットフォームを楽しむ機会が増えることでしょう。
クリエイターの成功事例
noteを通じて成功を収めたクリエイターたちの声も続々と届いています。これまでに300冊以上の作品が書籍化され、上位1000人の年間平均売上は1332万円以上となっています。これは、noteが「インターネット上の街」として機能していることの証左です。このプラットフォームは、多様な人々が集まり、出会い、創作の機会を得る場所を提供しています。
2021年から開催している創作大賞では、選ばれた作品の書籍化や映像化が支援されています。また、2025年に始まった物語投稿サイトTales(テイルズ)は、クリエイターと企業の連携を通じて新たな収益化のルートを提供します。
多様な利用者層と急成長する公的機関の利用
noteは個人だけでなく、企業や教育機関、さらには自治体など、非常に幅広いユーザーに利用されています。2024年度には新たに開設した公的機関のアカウント数が前年比で4.4倍、教育機関では6.4倍に達しました。学校では生徒の活動や探究学習の発表に、自治体では住民との関係づくりに利用されている事例が増えています。法人アカウントも急増中で、直近3年で5万件以上に達しました。
AIを活用したクリエイター支援
また、AIの進展により創作活動は急速に変化しています。noteはAIアシスタント機能を早期に導入し、すでに多くのクリエイターが恩恵を受けています。2025年1月にはGoogleと提携し、AIアシスタントの機能がさらに強化されます。このように、noteは常に新しい技術を利用してクリエイターの活動を支援し、収益化の選択肢を広げています。
結論
noteは単なる情報発信の場ではなく、クリエイターとその作品を社会に届ける大きな架け橋となっています。1000万人を超える会員は、これからも様々な表現で溢れる創作の場を共に築いていくことでしょう。そして、このプラットフォームでの活動は、個々の個性や思いを大切にしながら、さらなる成長を遂げていくはずです。