株式会社VOSTが運営する3Dプリンター専門ショップFabmartが、新たに高性能3DプリンターのRaise3Dシリーズから「Pro3 HS」と「Pro3 Plus HS」を販売開始しました。これらの新機種は、プロトタイプ作成や小ロット生産に最適な機能を持ち、高精度な造形と優れた生産性を兼ね備えています。
Pro3 HS と Pro3 Plus HS の特長
これら2つのモデルはそれぞれ異なるビルドボリュームを持ち、Pro3 HSは300×300×300mm、Pro3 Plus HSは300×300×605mmのシングルヘッドによる造形が可能です。どちらも高速造形が可能で、デュアルヘッドに対応し、フィラメント自動切り替え機能を搭載しています。これにより、複数の材料や色を同時に使用した造形が可能になり、クオリティの高い作品を短時間で製作することができます。
ハイパーFFE™技術による革新
Raise3D独自の技術「Hyper FFF™」が、この新シリーズにも採用されています。この技術により、従来のモデルに比べ造形時間が大幅に短縮されています。高流量ホットエンドとアクティブ振動低減アルゴリズムの組み合わせがその要因です。これにより、特に製造業において必要とされる効率的な生産が実現できます。
用途の幅広さ
Pro3 HSとPro3 Plus HSは、プロトタイプの作成や機能部品の製作など、幅広い用途で利用できる3Dプリンターです。特にPro3 Plus HSは、大型部品や複数部品の一括造形に特化しており、より多様な製作ニーズに応えます。
株式会社VOSTは、先端技術を駆使したビジネスソリューションを提供し、サービスの開発と技術者の育成に努めています。今回のRaise3Dシリーズの導入により、顧客に更なる価値を提供し、技術の普及を目指していきます。
今後の展望
3Dプリンター市場は急速に成長を続けており、Raise3Dの新機種はその一翼を担う存在になるでしょう。高性能な3Dプリンターが様々な業界でどのように活用されるか、今後の展開が楽しみです。この機会にぜひ、3Dプリンター専門ショップFabmartを訪問し、最新の技術を体験してみてはいかがでしょうか。
詳細については、
Fabmartの公式サイトをご覧ください。