松尾建設、CO2削減へ
2026-09-28 08:23:12

松尾建設グループ、CO2固定化技術を導入し環境負荷の軽減を目指す

松尾建設グループの新たな挑戦



松尾建設㈱とその関連会社、翠興産㈱が佐賀県伊万里市に位置する翠興産㈱の工場で、CO₂固定化技術「CarbonCure」を導入しました。この技術は、コンクリート製造におけるCO₂の排出を効果的に削減し、環境負荷を軽減することを目的としています。両社はこの取り組みを通じて、建設業における脱炭素化を進め、持続可能な社会の実現に寄与していきます。

CO₂削減の具体的効果



CarbonCureの導入により、1㎥のコンクリートあたり約19.3kgのCO₂削減が実現可能とされています。この削減効果は具体的には、以下の2つの要因から成り立っています。
1. 鉱物化によるCO₂固定:1.3kg
2. セメント使用量の削減:18.0kg

このように、各要因の相乗効果によって、合計19.3kgのCO₂を削減することが期待されております。実機試験を通じた検証を進め、いよいよ製品化に向けた準備が整います。

低炭素コンクリート製造のプロセス



このCO₂固定化技術のプロセスは主に以下の3つのステップで構成されています。
1. CO₂の注入:液化CO₂をコンクリートに混ぜ込むことで、炭酸イオンを取り込みます。これがコンクリート内での反応の第一歩です。
2. CO₂の鉱物固定:CO₂がカルシウムイオンと結合し、鉱物が生成されることで、CO₂を固定化します。
3. 配合の見直しと製品化:環境への負担を減らすために配合を見直し、低炭素コンクリート製品の開発に繋げます。

さらなる展望



今後、松尾建設グループは実機による詳細な検証(強度試験など)を進める予定です。このプロセスは、製品の性能や品質を保証しつつ、低炭素コンクリートの本格的な実用化に向けた重要なステップとなります。これにより、建設分野全体でのCO₂排出量の削減に貢献し、持続可能な建設業を推進していくことが期待されています。

松尾建設と翠興産の情報



松尾建設㈱は佐賀県市多布施に本店を置き、総合建設業を展開しています。福岡県市中央区には本社があり、地域に密着したサービスを提供しています。一方、翠興産㈱は伊万里市に本店を構え、PCaやPC製品の製造を行っています。両社の活動は、地域発展にも寄与し、持続可能な社会を支える重要な役割を果たしています。

会社情報

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松尾建設
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