石村嘉成の世界
2025-04-19 08:18:17

広島初開催!石村嘉成が描く生命の躍動と美しさ

石村嘉成が織り成す動物画の魅力



新たな挑戦と平和へのメッセージ



2025年の夏、広島にて注目の展覧会が開催されます。自閉症を持ちながらも、その生き方と創作活動で多くの人々に勇気を与えている動物画家、石村嘉成の展覧会です。このイベントは、被爆80年を迎える広島において、生命の尊さや平和の大切さを伝える特別な機会となります。

展覧会の詳細



展覧会名は「ワキデル色彩 カナデル生命 動物画家石村嘉成の世界」。2025年7月19日から9月7日までの51日間、NTTクレドホールにて開催されます。主催は中国放送と中国新聞社で、基町クレド・パセーラも会場協力をしています。さらに、会期中無休で、観覧する皆さんが気軽に足を運べるよう配慮されています。

石村嘉成の背景



石村嘉成は1994年に愛媛県新居浜市で誕生し、2歳の時に自閉症と診断されました。厳しい療育を受けながらも、母親の死という大きな試練を乗り越え、父と共に歩んできた彼の人生は、彼のアートに深い影響を与えています。高校3年生の時にアクリル画や版画を始めてから、その才能は瞬く間に開花し、数々の賞を受賞。2014年には初の個展を開催し、以降も多くの展覧会が行われています。

作品の魅力



今回の展覧会では、約300点以上の作品が展示されます。中でも見逃せないのは、高さ2m、全長25mの「Animal History」なる大作。これは古代から現代にかけての地球上の命のつながりを描いた特別な作品です。1mを超えるキャンバスに描かれた動物たちの表情は、まさに彼の感受性の賜物であり、観る者の心を揺さぶります。

また、アーティストとしての出発点である版画や、10年以上も描き続けた絵日記も展示される予定です。さらに、本展のために新作が制作されているため、広島ならではの作品にも触れることができる絶好の機会です。

特別企画と地域への貢献



石村は広島の動物園の仲間を描き下ろした新作も展覧会でお披露目する予定です。これは地域とのつながりを深めることを目的としており、地元とのコラボレーションが進められています。会期中は、さまざまなイベントも計画されており、石村の作品を通じて多様な体験ができることでしょう。

まとめ



石村嘉成の展覧会は、単なるアート展示ではなく、生命の尊さや平和を考える場でもあります。多くの人々が彼の作品に触れることで、今一度、命の大切さについて考えるきっかけとなるでしょう。この夏、広島で彼の作品をぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社 中国放送
住所
広島市中区基町21-3
電話番号
082-222-1132

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