中学生以下対象！ボードゲームカフェで学びの場を提供する新サービス

東京都豊島区に所在するボードゲームカフェONEが、中学生以下の子どもたちに新たな学びの場を提供する取り組みを発表しました。このカフェは、2024年4月22日から、平日の午後1時から6時まで、中学3年生以下の子どもを無料で利用できるサービスを開始します。通常のプレイ料金は100円から400円、フリータイムは2,000円という価格設定ですが、この新サービスにより、経済的な負担を気にせずボードゲームを体験できる機会が増えることになります。

一般社団法人ボードゲームが運営するこのカフェは、池袋西口から徒歩3分の場所に位置し、約400種類のボードゲームを揃えています。オーナーの岩田慎太郎さんは、ボードゲームがもたらす教育的効果を強く信じており、遊びを通じて様々な学びにつながることを目指しています。

ボードゲームを使うことで、数学的思考や国語力が楽しく育まれることが期待されます。例えば、サイコロやカードを使ったゲームは数学のセンスを磨くのに役立ち、言葉遊びのゲームを通じて語彙力を向上させることができます。さらに、宿題をやるスペースとしての利用も歓迎しており、勉強が終わった後に楽しむというスタイルも支援しています。

そのため、宿題に集中したいお子様には、宿題が終わるまで遊ばないというルールを設定することも可能です。オーナーは、「宿題を終えたら遊びなさい」という教育方針を尊重しつつ、どちらの活動も支援する姿勢を持っています。これは、単に遊ぶ場所ではなく、学びを重視した多目的な空間として位置づけられています。

ボードゲームカフェONEの新サービスは、知育教育にボードゲームを効果的に取り入れることを狙ったもので、多くの家庭にとっても魅力的な選択肢となることでしょう。遊びながら学ぶという新たな可能性を広げるこの取り組みは、今後、多くの子どもたちに楽しい経験と知識をもたらすことになると期待されています。

カフェの営業時間は午後1時から深夜1時（木・金・土は午前1時まで）で、定休日はありません。遊び方に迷ったときはスタッフがルールの説明を手伝ってくれるので、初めての方でも安心です。地域の家庭が気軽に利用できる、子どもたちにとっての遊びと学びの新たな拠点として、ボードゲームカフェONEは注目されています。ぜひ、この機会にお越しいただき、その魅力に触れてみてください。