CoinDesk JAPANの特集企画、セキュリティ・トークン最前線が始動
ブロックチェーン技術の進化と共に、デジタル証券(セキュリティ・トークン)市場が急成長しています。2020年の金融商品取引法改正以降、実物資産や有価証券をトークン化したデジタル証券の発行が進み、国内市場は大幅な拡大傾向を示しています。2025年10月末時点での発行累計金額はおよそ2740億円に達するとされています。
このような市場の動向を受けて、日本初のWeb3メディアであるCoinDesk JAPANが、デジタル証券に特化した特設サイトを開設しました。2023年7月から始まったこの特設サイトは、国内で発行された銘柄を集約し、関連ニュースやセカンダリー市場のデータが簡単にアクセスできるようになっています。
新たな特集企画の概要
CoinDesk JAPANは、デジタル証券市場の啓蒙と発展をさらに推進するため、年間特集企画「セキュリティ・トークン最前線」の第三弾を開始しました。この企画では、銘柄ごとのインタビュー記事の連載や、オンラインイベントの開催を計画しています。これにより、企業や投資家に対する情報の提供を一層充実させていく方針です。
現在、特集のために協賛企業が参画しており、以下の企業が参加しています:
- - ゴールド: 三菱UFJ信託銀行、株式会社BOOSTRY、KDX STパートナーズ株式会社
- - シルバー: 株式会社SBI証券、大和証券グループ本社
- - ブロンズ: Progmat, Inc.
これまで大阪デジタルエクスチェンジ株式会社の運営する「START」から得ていた「二次流通市場データ」に加え、株式会社BOOSTRYの協力で「発行市場のデータ」の提供も始まりました。これにより、より詳細で多角的なデータ分析が可能となります。
デジタル資産全体の発展に向けて
CoinDesk JAPANは、デジタル資産全般に加え、セキュリティ・トークン市場についての情報発信に引き続き力を入れていくつもりです。また、特集の趣旨に賛同する企業の参加を随時募集中ですので、関心のある方はぜひ問い合わせていただきたいと思います。
本特集の協賛に関しては、公式サイトで詳細が公開されています。消費者および企業にとって、デジタル証券は新たな投資機会を提供する重要な市場であり、その発展が期待されます。
CoinDesk JAPANについて
CoinDesk JAPANは、ブロックチェーンとデジタル資産分野で最も信頼される情報源を提供する、グローバルなメディアの日本版です。新たな経済に取り組む投資家や事業者のために、最新のニュースや価格データをお届けしています。公式サイトやSNSを通じて、最新の情報をチェックすることができます。
この新しい特集企画が、デジタル証券市場のさらなる成長につながることに期待を寄せています。将来的には、より多くの企業と協力し、より深い情報提供を目指していくことでしょう。