フィギュアスケーターの本田真凜が、2025年8月21日、24歳の誕生日に自身初の写真集を発表することが決まりました。この作品は、講談社から出版され、彼女の氷上での姿とは異なる、素顔や凛とした神秘的な表情を収めた内容となっています。
本田さん自身が「夏生まれで、名前にも“marin”が入っているので、夏らしいシチュエーションで撮影したい」と発言した通り、撮影地は台湾の台中と高雄。また、リゾート地や都会の魅力だけでなく、ノスタルジックな雰囲気が色濃く残るこれらの都市での撮影は、彼女の多面的な魅力を余すことなく引き出しています。実は台湾には、子供の頃から試合やアイスショーで何度も訪れており、思い入れのある土地です。
今回の写真集では、街中をゆったりと散歩している時のリラックスした様子をはじめ、ビーチやプールでのドラマティックな撮影シーン、さらにはバレエスタジオでの踊りを交えた瞬間など、さまざまな情景が収められています。特にホテルの一室で見せた、鍛えられた身体の美しさは圧巻。少女のような無垢な表情から、大人の艶やかさまで、彼女の魅力がギュッと詰まった一冊です。
また、8月23日(土曜日)には都内にて発売記念のお渡し会が予定されていますが、詳細は後日発表されるとのこと。ファンにとって、本書は待望のサプライズイベントでもあります。
本田真凜さんは、彼女の誕生日に伴って公表したコメントの中で「いつか!いつか!と想っていた写真集がついに完成」したことへの喜びと、それに込められた感謝の気持ちを表現しています。特に思い出の地・台湾にて、彼女の「こんな写真集がいい」という夢が叶ったことに感謝し、その楽しい撮影を振り返ったコメントには、彼女の照れくささや喜びが表れています。夜明けの海辺を全力で駆け抜けたり、バレリーナになったり、プールでのドレスショットなど、「素敵な写真」を実現するために心を込めた撮影の数々は、彼女の成長と挑戦を象徴しています。
本田真凜は2001年8月21日、京都府に生まれ、2歳の頃からフィギュアスケートを始めました。2016年には世界ジュニア選手権で優勝し以降、数々のタイトルを手に入れました。その華やかなスケーティングや表現力に加え、そのキュートで愛らしい容姿はリンク外でも人気を博し、Instagramのフォロワー数は女子アスリートの中で異例の130万人を超えています。
2024年1月には現役を引退し、プロとしての活動を開始します。2023年にはアイスショー『Ice Brave』に出演し、9月には映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』に初出演予定です。今後の多様な活動が期待される本田真凜から目が離せません。彼女の初めての写真集は、そんな彼女の新たな魅力を引き出す特別な一冊です。