「オトッペ」新エンディング曲「ワオーン！ワオーン！」がリリース！

NHK Eテレで放送中のアニメ「オトッペ」から、さまざまな音楽理論を取り入れた新エンディング曲「ワオーン！ワオーン！ワオーン！」が本日より配信をスタート。楽曲は、金属のキャラクター・メタルク（CV:千葉進歩）が歌いあげ、公式YouTubeチャンネルでもアニメーションMVが公開されています。

「オトッペ」は、聴覚をテーマにしたユニークなアニメで、10代の観るエンタメだけでなく、幅広い世代に支持を受けています。特に、放送と連動した公式アプリやキャッチーな楽曲によって、幼児を中心に絶大な人気を誇ります。公式YouTubeチャンネルの登録者数は14万人を超え、再生回数は累計で1.4億回を突破するなど、その人気は留まることを知りません。

この新たなED曲「ワオーン！ワオーン！ワオーン！」は、3匹の犬が「ワオーン！」と鳴き、それに重なり合う音楽理論の「三和音」を紹介するという、楽しい工夫が施されています。具体的には、長三和音、短三和音、減三和音、増三和音の4つがテーマになっており、各和音の特徴を犬たちが楽しく教えてくれます。

楽曲を制作したチームオトッペと作曲家の吉田ゐさおは、音楽理論を駆使して、聴く人々に音楽の楽しさと奥深さを伝えようとしています。例えば、長三和音は明るくて安定した響きを持ち、協和音であるため、ほとんどの音楽に用いられる基本的な和音。短三和音はその逆で、暗い雰囲気を醸し出し、感情的な楽曲の始まりに用いられます。減三和音は緊張感を持ち、次の和音へと移行する際の強い推進力を生み出します。そして、増三和音は不安定ながらも、次の和音への架け橋としての役割を果たします。

千葉進歩さんはこの楽曲について、「メタルクらしい渋い曲で、昭和の懐かしさと哀愁を感じる。特に犬の遠吠えの部分がクセになる」と語っています。やはり、リリース前から彼自身もこの楽曲に魅了されていた様子が伺えます。

また、番組のストーリーも魅力的で、シーナが音を集めながら音楽と冒険に満ちた世界を描いています。番組の放送時間は、平日朝6時35分から6時40分と午後5時55分から6時までで、お子様だけでなく大人たちにも楽しめるコンテンツとなっています。

新たなエンディングテーマ「ワオーン！ワオーン！ワオーン！」は、音楽の楽しさや躍動感、そして少しシュールな世界観を楽しめる素晴らしいファルセットとして、リスナーに新たな体験を提供することでしょう。「オトッペ」の魅力をぜひその目で、耳で体感してほしいですね！

詳しい配信情報やMVはこちらから確認することができます。