常石造船、グループ会社再編で新たな一歩
常石造船株式会社は、2025年9月1日から、連結子会社である
常石三保造船株式会社と
新潟造船株式会社を統合し、「常石三保造船株式会社」としての新たなスタートを切ることを発表しました。この再編は、両社の中小型船事業のさらなる連携を図り、グループ全体の競争力を 강화することを目的としています。
目的と背景
近年、造船業界は新型コロナウイルスの影響や国際的な経済状況の変動により多くの課題に直面しています。常石造船は、その中で競争力を維持し、拡大していくために、経営資源の最適配置や意思決定の迅速化を図る必要性を感じていました。新しい常石三保造船は、両社の技術、情報、人的資源を最大限活用し、より効率的かつ柔軟な事業運営を目指します。
常石三保造船株式会社の概要
新たに統合された常石三保造船株式会社は、静岡県静岡市に本社を置き、各種船舶の建造や売買、修理を行っています。創業は1919年と歴史があり、長年にわたって海運業界に貢献してきました。代表取締役社長の檀上明人氏のもと、新たな船舶技術やサービスを提供することが期待されています。
- - 法人名: 常石三保造船株式会社
- - 代表者: 檀上 明人
- - 本社住所: 静岡県静岡市清水区三保3797番地
- - 資本金: 5,000万円
- - 事業内容: 各種船舶の建造、売買、修理
- - URL: 常石三保造船公式サイト
新潟造船株式会社の役割
一方で、新潟造船株式会社は2003年に設立され、船舶の建造や修理、鋼構造物の製作に特化した事業を展開しています。こちらでも代表取締役社長の一柳雅人氏が率いるチームが専門の技術を活かし、新たなステージへと進んでいくことが期待されています。
- - 法人名: 新潟造船株式会社
- - 代表者: 一柳 雅人
- - 本社住所: 新潟県新潟市中央区入船町四丁目3776番地
- - 資本金: 3億円
- - URL: 新潟造船公式サイト
常石造船の未来
本再編を経て、常石造船はこれまでの経験と資源を最大限に活用し、企業価値の向上に努めていくことが宣言されています。グループ内の専門性と競争力をどう高めていくのか、業界内外の注目が集まっています。
公式情報の確認
更なる詳細については、以下のリンクを参照してください:
お問い合わせ先
今回の再編に関するお問い合わせは、ツネイシホールディングス株式会社の広報ブランド部までお願いいたします。