音楽と声優の顔を持つ「遣島使」の誕生
島根県の魅力を全国へ広める使命を持つ「遣島使」に、日髙のり子さん、ギターウルフのセイジさん、近藤夏子さんが任命されました。島根県知事が委嘱したこの役割は、地域に愛着を持つ著名人が、県の魅力を発信するためのものです。特に、遣島使という名称は歴史的な「遣唐使」に由来し、県と全国の文化的な架け橋となることを目指しています。
島根と深い関わりを持つ3人
日髙のり子さん
日髙のり子さんは、平成8年から15年まで島根県のFMラジオ番組「アースコンシャスドリーム」のパーソナリティを務めました。また、島根を舞台としたゲーム『√Letter ルートレター』では主人公の声を担当。今後も島根の魅力を語り、SNSを通じて自らの体験を発信する意向を示しています。
彼女のコメントからは、訪れた際に心を奪われた町並みを再訪し、さらなる情報発信を行いたいという情熱が伝わります。さらに、多くの人々と島根の良さを分かち合いたいと願っています。
ギターウルフ セイジさん
長崎県出身のギターウルフ セイジさんは、松江で青春を過ごした後、地域に深い愛着を持つようになりました。彼は「シマネジェットフェス」で島根を盛り上げ、その魅力を県外や国外に発信する活動を続けています。特に、宍道湖の美しさを愛しており、その存在に感謝の気持ちを抱いています。
委嘱後、彼は「遣島使」として島根のPRを担うことへの感慨を語りました。これからの活動を通じて、より多くの人々に島根の素晴らしさを伝えたいという決意を明らかにしています。
近藤夏子さん
島根県大田市出身の近藤夏子さんは、「石見の国おおだ観光大使」としての活動も行い、地域の魅力を広める役割を果たしています。彼女はラジオ番組にレギュラー出演し、地元の情報を発信してきました。最近は、家族も喜ぶ「遣島使」としての新たな役割について嬉しさを表明しました。
彼女は島根の良いところを見つけるたびにもっと深く愛おしく感じている様子が見受けられます。今後も、SNSやラジオを通じて地域の魅力をより一層広めることに期待が寄せられています。
公式リンクやプレス情報
それぞれの活動やプロジェクトに関する詳細な情報は、以下の公式サイトから確認できます。
新たな「遣島使」として、3名がどのように島根県の魅力を発信していくか、期待が高まります。島根にゆかりのある影響力のある彼らの活動に、今後の注目が集まることでしょう。