サステナビリティの新基盤
2026-02-26 10:28:09

Booost株式会社が開発したデータ連携基盤「booost Data EX-PF」の全貌

Booost株式会社が誇る新たなデータ連携基盤「booost Data EX-PF」



最新のテクノロジーを駆使したデータ連携基盤「booost Data EX-PF」が、Booost株式会社から発表されました。この新しいプラットフォームは、サプライチェーンにおけるトレーサビリティを高め、企業のサステナビリティ転換をサポートすることを目的としています。特に、国際的な環境基準に準拠しており、他社との連携を容易にするための機能を搭載しています。

背景と必要性



EUを中心に、環境への影響を注視する動きが高まりつつあります。具体的には、炭素国境調整措置(CBAM)やエコデザイン規則(ESPR)といった新しい規制への対応が求められ、自社の情報だけでなく製品の素材や部品に関するサプライヤー情報の共有が不可欠になっています。特に、EUの環境規制では、第三者による検証が必要とされ、これが企業間でのデータ連携のニーズを高めているのです。

日本国内でも、情報処理推進機構(IPA)が推進するデータスペース技術仕様「ODS-RAM」により、企業間連携に関する要求事項が明確化されつつあります。また、製品カーボンフットプリント(PCF)の伝達にはWBCSDが主導するPACTが重要となっているため、国際標準に基づいたデータ連携に応える必要があります。

booost Data EX-PFの特長



新たに開発された「booost Data EX-PF」は、サプライチェーン全体でデータ連携を行うための基本機能を備えています。このプラットフォームは、特に以下のような機能が強化されています。

1. トレードシークレット保護: 機密情報は自社のアプリケーション内に保持し、データ連携部分には識別子のみを保存します。
2. データ主権の確保: 企業がデータの利用や管理範囲を自ら決められます。
3. 通信標準化: 共通の通信方式やデータ形式を適用し、連携を簡略化します。
4. 柔軟な識別子管理: 様々な識別子体系に対応可能です。
5. 製品ID連関生成: 企業間の合意に基づいて製品の相関関係を管理します。
6. トレーサビリティ情報の抽出: 識別子を辿って必要なデータを安全に取得できる仕組みがあります。
7. 認証と改ざん防止: データのやり取りの正当性が保証されています。
8. 標準APIによる双方向通信: REST APIを採用し、既存のアプリとも容易に連携可能です。
9. 改ざん不能な証跡管理: 操作ログを改ざんできない形で保存します。
10. 依頼・回答の連鎖機能: データの授受を円滑に行うための機能です。

今後の展開



Booost株式会社は今後、「booost Sustainability」やその下位機能との連携を進め、特に企業のサプライチェーンの排出量に対するトレーサビリティが求められる場面での機能提供を進めていく意向を示しています。また、EUや英国が取り組む環境施策に適応するための検討も行っています。これにより、日本企業が国際的な環境基準に準じてサステナビリティ情報を経営に活用する手助けを行い、企業価値の向上に寄与することを目指しています。

このように、Booostの新基盤は、環境に配慮した企業活動を実現するための強力な助けとなるでしょう。各社がこのプラットフォームを通じて、ただ単にデータを管理するだけでなく、その情報をもとに持続可能な社会に向けての一歩を踏み出すことが期待されます。


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会社情報

会社名
Booost株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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