大阪弁護士会が支援センター発足記念行事を開催します！

大阪弁護士会が新たな支援センターを発足

2012年に設立された大阪弁護士会の中小企業支援センターは、以来、中小企業向けの法律相談や法的講演会を通じて、地域のビジネスをバックアップしてきました。そんな中、2024年7月に新たに設けられる「中小企業・NPO法人等支援センター」の発足が発表され、記念行事が予定されています。

新たな支援のスタート

日本弁護士連合会は2023年6月に、「地域の多様性を支える中小企業・小規模事業者の伴走支援に積極的に取り組む宣言」を採択しました。この宣言は、弁護士が中小企業と対話を重ねながら、経営上の課題を識別し、解決策を共に考えるというもの。大阪弁護士会もこれに則り、中小企業支援にさらなる努力を注ぐことを決めました。

特に注目すべきは、近年ますます需要が高まるNPO法人やその支援団体への法的サポートです。コミュニティビジネスが地域での創業や雇用創出に寄与している状況の中、弁護士に求められる役割はますます増加しています。これに応じて、大阪弁護士会では、非営利活動に従事する団体への支援も強化する方針です。

記念行事の詳細

新センターの発足を記念して、2024年7月31日（水）午後2時から午後4時にかけて、大阪弁護士会館で特別なイベントを開催します。予定されているプログラムには、弁護士劇団による中小企業支援をテーマにした寸劇、NPO法人Homedoorの理事長である川口加奈氏の講演、さらには社会起業家への支援に関する座談会も含まれています。

特に、川口氏の講演はNPO法人の運営や課題に関心のある参加者にとって非常に参考になります。また、産業界や地域社会における不安を解消し、より良いサポート体制を構築するための実践的な知識が得られるでしょう。

参加方法

この記念行事は多くの皆様にご参加いただきたいと考えております。参加を希望される方は、大阪弁護士会の公式ホームページから事前にお申込みください。お申込みはこちらから。

新たな支援センターの発足は、中小企業やNPO法人にとって、地域の問題解決や成長のきっかけとなります。ぜひ、興味をお持ちの皆さんのご参加をお待ちしています。