Sansan株式会社がサイバーセキュリティで初の一つ星獲得！

Sansan株式会社がサイバーセキュリティで初めての一つ星を獲得

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社（証券コード4443）は、一般社団法人日本IT団体連盟が実施する「サイバーインデックス企業調査2024」において初めて一つ星を獲得しました。この調査では、日経500種平均構成銘柄の企業のサイバーセキュリティへの取り組みが評価され、優れた企業が表彰される仕組みとなっています。

サイバーインデックス企業調査とは

「サイバーインデックス企業調査」は、日本IT団体連盟によって設立されたサイバーセキュリティ委員会が主導するものです。この調査は各企業のサイバーセキュリティの取り組みを調査し、優秀な企業に星を付与する仕組みを取り入れています。2024年は、企業のサイバーセキュリティ姿勢を重視し、特に優れた取り組みを行った13社に対して二つ星が、49社に対して一つ星が付与されました。

Sansanのセキュリティ対策

Sansanでは、DXサービスを通じて管理や利活用される多くのデータに対する情報管理が重要な課題であると認識されています。そのため、セキュリティと利便性の両立を追求し、安全性の高いサービス提供を目指しています。具体的な取り組みは以下の通りです。

1. 24時間365日のセキュリティ管理

Sansanでは、プライバシーリスクやセキュリティリスクに迅速に対処できる体制を整えています。取締役が最高情報セキュリティ責任者として経営会議で定期的にリスク状況を報告し、重要な意思決定を行っています。また、情報セキュリティ部はCSIRT機能を持ち、脅威の持続的な監視を行うSOCを運用しています。

2. セキュリティ教育の徹底

全ての役職員には、個人情報保護士の取得が義務付けられ、未合格の場合は昇給が保留されるルールがあります。入社時や年に一度の研修に加え、CISOからの月次トピックスの発信を通じて社内のセキュリティ意識を高めています。

3. 脅威への防衛体制

複雑化する情報セキュリティ上の脅威に対抗するため、定期的なペネトレーションテストを実施しています。ユーザーから預かる重要データを守り、安心安全なサービス提供を目指しています。外部機関のハッカーを活用することで、各サービスのセキュリティレベルを高めています。

まとめ

Sansan株式会社が「サイバーインデックス企業調査2024」で一つ星を獲得したことは、同社のセキュリティ管理体制や教育、情報発信が評価された結果です。今後もサイバーセキュリティ体制を強化し、より安全性の高いサービスを提供することが期待されます。

公式ウェブサイトや報告書もご覧いただければ、もっと詳細な取り組みが確認できます。