estie、資金調達成功
2024-10-08 18:05:05

不動産DXを推進するestieが22億円の資金調達を成功、業界の革新へ

不動産業界のDXを加速する株式会社estie



株式会社estieは、US-シンガポールを首都とするVertex Growthおよび日本政策投資銀行を含む5社の株主から、シリーズBラウンドで合計28億円を調達したことを発表しました。新たな資金調達は、同社の事業拡大やデジタルインフラの構築に向けた大きなステップとなります。

資金調達の詳細


この度の資金調達は第三者割当増資により実施され、新規の投資家としてVertex Growthが名を連ねました。既存の株主である日本政策投資銀行をはじめ、グロービス・キャピタル・パートナーズや東京大学エッジキャピタルパートナーズといった著名な投資機関が引き続き支援しています。これにより、estieはさらなる成長の基盤を固めつつ、業界全体のデジタル化を促進していく方針です。

これまでの成長と今後の展望


estieは、2022年のシリーズA時に10億円を調達して以来、積極的に人材を採用し組織を強化。日本最大規模のオフィスビル情報データ分析基盤「estie マーケット調査」をはじめ、物流不動産や売買業務を支援する新たなサービスも開発しています。その結果、大手不動産デベロッパーやJ-REITからの導入率は70%以上に上り、ARRは順調に伸びています。

この度の資金調達により、estieは更なるM&Aや人材採用を進め、提供するプロダクトの幅を広げる計画です。また、AI技術への投資も拡大し、従来の方法では解決できなかった課題に取り組む独自のアルゴリズムの開発を行う意向です。

投資家の反応


代表取締役平井瑛氏は、今回の調達に期待を寄せるコメントを発表しました。「国家や社会の基盤である不動産業界のデジタルインフラを構築し、業界全体の発展に寄与するために全力を尽くします」と、今後の展望を語っています。さらに、Vertex GrowthのTAM Hock Chuan氏も、estieが金融業界におけるBloombergのような存在になる可能性があると高く評価しています。

まとめ


estieの資金調達は、不動産業界のデジタルトランスフォーメーションへの重要な一歩です。今回の資金を活用し、業務課題に対するデジタルインフラの構築やAI技術への投資が行われることで、業界に新たな価値を提供し続けていくことを目指しています。今後の更なる成長と業界への貢献が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社estie
住所
東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
電話番号

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