埼玉県が誇る施設、さいたまスーパーアリーナのバリューアップ・ネーミングライツパートナー募集が開始されました。この機会は、その名の通り、愛称を設定する権利を企業に与えるもので、県内外からの企業協力を大いに期待しています。
さいたまスーパーアリーナについて
さいたまスーパーアリーナは、2000年の開業以来、国内外のアーティストによるコンサートや、2020年の東京オリンピックの競技会場として利用され、多くの観客を魅了してきました。このアリーナは、収容人数がスタジアムでは37,000名、メインアリーナでは22,500名という規模を誇り、毎年約287万人が訪れる人気スポットです。これまでに累計5700万人以上がこの場所でのイベントを楽しみました。
バリューアップ・ネーミングライツパートナー募集の概要
埼玉県では、令和8年から9年にかけて実施される大規模改修工事を契機に、さいたまスーパーアリーナを「世界で唯一無二の文化・エンターテイメントの拠点」とし、持続可能な地域・社会づくりにも寄与したいと考えています。
募集内容
- - 愛称命名権:希望金額は年間5億円以上、契約期間は5年以上10年以下となります。愛称の使用開始予定は令和9年4月です。また、競争力や付加価値の向上についての提案も求めています。
- - 募集期間:エントリーシートは令和7年5月13日から令和7年9月30日まで提出可能。事前相談は5月13日から10月31日まで行う予定で、応募期間は6月13日から11月28日までです。応募には事前のエントリーシートの提出が必須です。
詳細情報は、
公式サイトでご確認いただけます。
県営公園のネーミングライツパートナーについて
また、埼玉県内の31の県営公園についても、ネーミングライツパートナーを段階的に募ることが決定しました。今夏を目標に、地域に密着した22の公園から公募が開始されます。命名権料や契約期間は調整中ですが、地域企業や団体からの応募を待ち望んでいます。
対象公園は、戸田公園や秋ヶ瀬公園、森林公園緑道など多岐にわたります。
お問い合わせ情報
埼玉県の魅力を伝える大切な施設に、名付け親として関わるチャンスです。地域活性化に寄与するこの取り組みに、多くの企業が参加することを期待しています。