女性の健康寿命を延ばす新フィットネスが岡山に登場！

健康寿命を支える新たな選択肢

日本が超高齢社会に突入している中、女性の平均寿命は87歳に達しています。しかし、実際の健康寿命、つまり日常生活に支障をきたさずに過ごせる期間は75歳とされています。この現状は、岡山県においても同様で、県民の健康寿命は76歳と全国平均を上回るものの、平均寿命との間には11年の差があります。千差万別の疾患や障害を抱えながらの生活が続くこのギャップは、医療費の増大を引き起こし、国家的な危機に直面しています。

この度、株式会社Waistline Groupがその社会問題に立ち向かうために、女性限定のフィットネス「waistline fitness 岡山1号店」を岡山市北区津島に開設しました。目的は、年齢を重ねても健康を維持できるトレーニングを提供することです。

代表取締役の思い

株式会社Waistline Groupの代表取締役会長である石川康晴氏は、個人的な体験からこのフィットネス事業を始めることを決意しました。彼は、95歳で他界した祖母の姿を目の当たりにし、「祖母のように寝たきりになってしまう高齢者を減らしたい」という強い思いを抱いています。86歳で体調を崩し、89歳で足を切断した祖母は、日本舞踊の師範として84歳まで働き続けていましたが、その後の生活は制約に満ちたものでした。

「人生100年時代」と言われる現在、日本の主要な課題は健康寿命をいかに伸ばしていくかです。石川氏は自身の経験を踏まえ、この事業が日本の健康寿命の向上に寄与することを期待しています。

waistline fitnessのトレーニングプログラム

「waistline fitness」では、女性限定の40分トレーニングが用意されています。参加者は、特別に作曲された音楽に合わせてプログラムを進めながら、500kcalの消費を目指します。以下、トレーニングの内容をご紹介します。

プログラム1: 自転車マシンを使った有酸素運動（20分）

体温を上げ、免疫力を高めながら糖質を燃焼させます。これにより、効率の良い脂肪燃焼、体幹強化、心肺機能の向上、ストレス解消などの効果が得られます。

プログラム2: マシンを使用した筋力トレーニング（15分）

上半身を中心に胸、背中、お腹を鍛えます。さらに、関節の強化や可動域の拡大も期待できます。

プログラム3: 自重トレーニング（5分）

「ペナルティボックス」を使ったトレーニングを通じて、俊敏性や脳の活性化を図ります。

利用者向けの特別サービス

「waistline fitness」には、会員専用のカフェサロンも完備。レッスン後にはコーヒーや紅茶が無料で提供され、リラックスや交流の場にもなります。その他にも、自身の健康状態を「見える化」するための測定サービスを用意し、定期的に体重や体脂肪、筋肉量を確認できます。

さらに、運動をサポートするための補助サプリメントも取り扱っており、マグネシウムとカルシウムを配合した特別なサプリメントで健康を追求します。

料金と店舗情報

入会金は20,000円（税抜）で、月額レッスン料金は9,800円（税抜）。個別指導のパーソナルレッスンも提供しています。

「waistline fitness 岡山津島店」は、11月1日にグランドオープンし、営業時間は9:00から17:30まで。定休日は日曜日となっています。

健康を意識する全ての女性に、ぜひ利用していただきたい新しいフィットネスの形がここにあります。