LOOPLACEが手がけた新たな空間再生プロジェクトの成功例

収益ビル再生の成功事例、gran+KINSHICHO

株式会社LOOPLACEが東京都墨田区錦糸にある築37年のビル「gran+KINSHICHO」をフルリノベーションし、新たに収益物件として生まれ変わりました。このプロジェクトでは、居住用および事務所用スペースを2区画に分割し、家具付きのセットアップオフィスとして提供する形を取っています。

リノベーションのコンセプトには、ワークスタイルの多様性に応じた3つのエリアが設けられています。まずは「Work（執務スペース）」、次に「Open（ラウンジやテラス）」、そして「Close（会議室）」の3つの要素です。この設計により、オフィスとしての基本性能を確保しつつ、自分らしい働き方を可能にする柔軟な作りになっています。

さらに、このビルでは貸し方の柔軟性も特徴となっています。1棟貸しと2区画貸しの両方に対応しており、将来的な運用リスクの軽減にも配慮されています。建物は2つのエントランスを設けており、外に開かれたマルチスペース「貸室A」や、専用ルーフトップテラスをもつ「貸室B」が設置されています。

このプロジェクトは、ただ古いビルを新しくするだけではなく、存在感ある空間へと再生することを目指しました。内装や設備、外観も一新され、今後の利用者にとって魅力的なオフィス環境が整備されています。「既存の場をおもしろくする」をテーマに、今後もLOOPLACEは再生事業を続け、役目を終えた場所を活用しつつ、多くの人々が集まる空間を提供し続けます。

gran+シリーズについて

LOOPLACEが展開する「gran+（グランプラス）」シリーズは、物件の取得から企画・設計、施工までを一貫して手掛けることで、活用方法の課題を抱える築古ビルを高収益物件へと再生する取り組みです。ベンチャー企業やスタートアップ向けのクリエイティブオフィスを提案し、デザイン性や市場ニーズに即した物件のバリューアップを図っています。

株式会社LOOPLACEの概要

株式会社LOOPLACEは、不動産の再生カンパニーで、古くて使われていない建物を活かすさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。今後も、役目を終えた空間を壊さずに新たな使い方を見つけ出し、多くの人々が集まる活気あふれる場を提供していく方針です。LOOPLACEは、地域に根差した再生事業を通じて、より良い社会づくりにも寄与していくところです。

詳しい情報はここをクリックして gran+KINSHICHO でご覧ください。また、ビフォーアフターの様子はこちらのリンクから確認できます。