アジャイルメディア・ネットワークが株式会社cadreを子会社化し新たな商品展開を推進

アジャイルメディア・ネットワークが株式会社cadreを子会社化

2023年の秋、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社（AMN）が株式会社cadreの51%の株式を取得し、子会社化しました。この動きは、ファンマーケティング支援を行うAMNのビジョン「世界中の“好き”を加速する」を叶える重要なステップとなります。

株式会社cadreとは？

cadreは“new for you（新しいをあなたに）”というコンセプトのもと、2022年に設立された家電・美容商品に特化したメーカーです。運営開始からわずか1年で、次世代ヘアドライヤー「cadre Hair Dryer」をはじめとする高機能商品のラインナップが話題を呼んでいます。このヘアドライヤーは直感的な操作性と高いデザイン性を兼ね備えており、発売初日に1億円の売上を達成するなど、その人気はうなぎのぼりです。

AMNの戦略とシナジー

AMNは、コミュニティ活性化を核としたマーケティングに強みを持ち、これまで200以上のブランドと240万以上のファンをサポートしてきました。cadreとの提携により、AMNは次世代のデジタルマーケティング手法をさらに拡充することが可能になります。

特に、cadreが構築してきたデジタルマーケティングの基盤に、AMNのアンバサダー・インフルエンサーネットワークを活用することで、両社のマーケティング力を強化することが見込まれています。これにより、消費者へのアプローチが磨かれ、市場開拓が促進されるでしょう。

今後の展望

今後、AMNはcadreの製品を基にしたEC小売事業の拡大にも注力していく意向です。Eコマースの強化により、視認性が高い商品展開と、顧客満足度の向上が期待されています。また、cadreは引き続き藤巻滉平氏が代表取締役を務める予定で、会社の運営方針には大きな変化は無く、一貫性が保たれることになります。