秩父夜祭に合わせた特別イベントが開催！鉄道乗車券も販売開始

秩父夜祭に向けた特別イベントと乗車券販売

2024年12月3日、埼玉県秩父市で開催される「秩父夜祭」に向けて、秩父鉄道株式会社が特別なイベントを多数用意しています。今回、初めての試みとなる「EL秩父曳き山夜祭り号」が運行され、その運行を記念した乗車券が2024年12月1日から販売開始されます。これに伴い、観光や地元グルメを楽しむ多数のイベントも実施され、訪れる人々を楽しませる予定です。

EL秩父曳き山夜祭り号運行記念乗車券

「EL秩父曳き山夜祭り号」は、かつての両毛線から名付けられた列車名で、所定の停車駅を設け、伝統的な雰囲気を演出します。特製の乗車券は、12系客車と電気機関車のデザインで、裏面には2024年12月3日の特別ダイヤグラムがデザインされています。

- 販売期間: 2024年12月1日から2025年1月31日まで
- 販売場所: 秩父鉄道の各駅窓口および公式通販サイト「ちちてつe-shop」
- 価格: 1,200円（税込）

この乗車券を手に入れることで、秩父夜祭へのアクセスがより便利になります。このイベントの日に合わせて、臨時で運行される「EL秩父夜祭花火観賞号」に乗車すれば、夜祭の迫力ある花火を特別な視点から楽しむことができます。

ハイキングイベント

また、夜祭のルーツを感じるハイキングも企画されています。秩父まちなかに点在する「妙見七つ井戸」を巡るハイキングは、2024年12月2日と3日の両日に開催されます。参加者は自由なペースで歩きながら、秩父神社を目指します。コースは約7km、3時間程度の行程で、ゴール地点からそのまま夜祭を楽しむこともできます。

夜祭マルシェと特別ダイヤ

さらに、秩父駅前広場で開催される「夜祭マルシェ」では、秩父鉄道沿線のグルメや地酒が出店します。お祭り気分を一層盛り上げる演出がなされ、参加者は様々な地元の味を楽しむことができるでしょう。

特別ダイヤも設定されるため、当日はたくさんの列車が出発し、混雑が予想されています。事前に余裕をもって行動することが大切です。特に屋台の通過に伴う運行調整があるため、詳細は公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

まとめ

秩父夜祭は、階段のように続く美しい屋台や花火が醍醐味で、毎年多くの観光客が訪れます。日本三大曳山祭の一つとしても知られるこの祭りで、地元の人々とともに特別な体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。イベントは急遽変更される可能性もあるため、最新情報を確認して計画を立てましょう。運行記念乗車券の購入やイベントへの参加を通して、秩父夜祭を心ゆくまで楽しむチャンスです。