学校AI無償提供
2024-05-20 09:10:01
教育機関向けプライベート生成AI「学校AI」が無償提供開始
教育機関向け生成AIクラウド「学校AI」無償提供
教育界でのデジタル化が進む中、株式会社プリファードが提供するプライベート生成AIクラウド「学校AI」が、経済産業省の「働き方改革支援補助金2024」に採択されることとなりました。これにより、全国の教育機関に対し無償での提供が実現しました。
この「学校AI」は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校など、すべての学校において利用可能で、教育現場での校務の効率化を目指します。このサービスを利用することで、教職員の業務負担を減らし、より良い教育環境を提供することが期待されています。
安全性を重視した環境
「学校AI」の大きな特徴は、セキュアな環境で運用される点です。教育機関向けに特化したこのサービスでは、ユーザの個人情報や内部データが外部に流出するリスクを回避するために、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceを利用しています。このことにより、安心して教育現場で生成AIを活用することができます。
特に、学校独自のドメイン(例:ed.jpや.ac.jp)設定やIPアドレス制限を行えば、さらに安全な環境を実現します。これにより、教職員が安心して「学校AI」を利用できる仕組みが整えられています。
業務効率化のための柔軟な契約
利用に関しては、発注書を使った日本円建ての契約が可能で、予算のオーバーを防ぐ柔軟なプランを提供しています。また、研修プログラムも実施されており、生成AIを初めて使う教員も安心して学べる環境が整っています。これらの研修も補助金を通じて無償提供されます。
「学校AI」の導入を検討する教育機関へ
「学校AI」を導入したいが、何から始めれば良いか不安な教育機関も多いです。このサービスの提供に際して、具体的な方針や活用方法が決まっていない場合でも、気軽に問い合わせをすることで、無償で利用できる範囲や見積もりを受け取ることができます。
特に重要な点として、補助金申請の締切は5月30日ですが、実際の締切は5月28日ですので早めの対応が求められます。教育機関の方々は、この機会に「学校AI」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。具体的な詳細は、株式会社プリファードの公式サイトで確認できます。
株式会社プリファードの見据える未来
2022年11月に設立された株式会社プリファードは、教育機関向けのDXソリューションを提供しており、生成AIの普及教育にも力を入れています。今後も、生成AIを使いこなすためのコンテンツやプログラムを提供することで、教育現場のデジタル化を進めていく方針です。
教育現場での生成AIの活用は、今後のスタンダードになっていくことでしょう。「学校AI」を通じて新しい教育の形が見えてくることを期待しています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社プリファード
- 住所
- 東京都品川区西五反田2-9-7ドルミ五反田アンメゾン407号
- 電話番号
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