株式会社DELTAとPharmaX株式会社が技術アドバイザリー契約を締結

株式会社DELTAとPharmaX株式会社の新たな提携

株式会社DELTA（以下、DELTA）とPharmaX株式会社（以下、PharmaX）は、包括的な技術アドバイザリー契約を締結いたしました。当契約により、両社はAI技術の導入と実運用をサポートし、業務効率化と新たなビジネスの創出を目指します。

契約の背景

近年、生成AIとAIエージェントの利用が様々な業界で進展しており、業務の効率化や新規事業の創出に寄与しています。しかし、実際の現場では開発状況が乏しく、現行システムとの統合やセキュリティの問題などが導入の障壁となっていました。また、運用や調整の難しさや、AI技術に精通した人材が不足していることが、AIを実務として取り入れる際の課題となっています。

PharmaXは、自社が培った1年半以上の運用ノウハウを活かし、AIエージェントの導入から運用支援までを包括的に行うコンサルティングサービスを展開しています。戦略立案、開発及び運用設計、リスク管理までの全プロセスをサポートし、さまざまな業種でのAIの導入を促進しています。

DELTAの取り組み

一方で、DELTAは「ハックツAI」といったクローズドベータテストを行っており、生成AIエージェントを通じて業務の実装を支援するサービスを提供しています。著名なAIソリューションを提供するだけでなく、実務現場における定着を狙った知見を持ち、多くの成果を挙げています。

この度、DELTAはPharmaXとの包括的アドバイザリー契約を通じて、同社の運用ノウハウを基盤にしたより実践的な支援を行うことを目指します。

PharmaXの見解

PharmaXのCTOである上野彰大氏は、「AIエージェントは業務の革新をもたらす潜在力を秘めているが、その導入は多くの困難が伴う」と述べ、この複雑な課題に対して、同社の1年半にわたる実運用の知見と、DELTAの実践的な実装能力を組み合わせることで、顧客のAI導入を成功に導けると確信しています。さらなる社会実装を通じて、日本企業の競争力向上に貢献する意向を示しました。