急成長企業MIXIが組織活性化に「哲学クラウド」導入！哲学者との対話で一体感を醸成

急成長企業MIXI、組織活性化に挑む！

株式会社MIXIは、多様なコミュニケーションサービスを提供する急成長企業です。しかし、近年急拡大した投資事業推進本部では、組織規模の拡大に伴い、社員間の距離感や熱量の差が課題となっていました。

既存の研修では解決策が見出せず、新たなアプローチとして注目されたのが、株式会社ShiruBeが提供する「哲学クラウド」です。このサービスは、哲学者との対話を通して、組織における潜在的な問題点や、社員一人ひとりの哲学を可視化することを目指しています。

哲学対話：組織の深層を解き明かす

MIXIの投資事業推進本部では、まず上級執行役員である奥山氏と哲学者による1on1セッションが行われました。奥山氏の哲学を分析し、その上で、管理職やマネージャーを対象としたグループ対話「哲学対話」が実施されました。

この「哲学対話」では、哲学者をファシリテーターとして、社員一人ひとりの「根底の考え方」や本音を丁寧に引き出すことに成功。普段の業務では見えてこない、社員それぞれの価値観や思いが明らかになりました。

哲学がもたらす効果：一体感と質の高いコミュニケーション

「哲学対話」導入後、MIXIの投資事業推進本部では、目覚ましい変化が見られました。

まず、社員間のコミュニケーションが活性化しました。対話量は増加し、特に管理職同士の交流が深まりました。さらに、議論の質も向上。物事を「前提」から考え、多角的な視点を取り入れるようになったことで、より深い議論ができるようになったのです。

奥山氏は、この取り組みによって社員同士がお互いの新たな魅力を発見する機会が生まれたと語っています。メンバー間の理解が深まり、組織全体の一体感が高まったのです。

未来への展望：哲学を基盤とした組織づくり

「哲学クラウド」導入による効果は、コミュニケーションの活性化だけにとどまりません。得られた知見をもとに、MIXIは今後、投資事業推進本部が理想とする組織像の実現に向けて、さらなる取り組みを進めていく予定です。

哲学というユニークなアプローチによって、MIXIは急成長組織特有の課題を克服し、持続的な成長を目指しています。この事例は、他の企業にとっても、組織活性化のための新たなヒントを与えてくれるでしょう。

MIXIとShiruBe：企業概要

株式会社MIXI

代表者：代表取締役社長CEO 木村弘毅
所在地：東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア36F
事業内容：スポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテインメント、投資

株式会社ShiruBe

代表者：代表取締役上館誠也
所在地：東京都大田区大森西1-15-13
事業内容：哲学クラウドの提供、哲学コンサルティングの提供