リコーブラックラムズ東京とサイボウズの新たな関係
リコーブラックラムズ東京がサイボウズ株式会社と新たなオフィシャルパートナー契約を締結したことが発表された。このパートナーシップは両社のビジネス協力をさらに広げる重要な一歩として位置づけられている。
両社の背景と協力の発展
リコーブラックラムズ東京は、株式会社リコーが保有するラグビーチームであり、東京都世田谷区を拠点に活動している。1953年に創部され、現在はNTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1に所属する実力派のチームである。チーム名の由来は、黒い肩に備えた雄羊の姿が、選手たちのファイティングスピリットを象徴しているとのことだ。
一方、サイボウズ株式会社は1997年に設立され、企業理念に基づきコミュニケーションを支えるソフトウェアの開発を行っている。特に自社の製品「kintone」は、日々の業務管理を効率的にするためのノーコードプラットフォームとして多くの企業に利用されている。
両社はこれまでも「RICOH kintone plus」を共同開発するなど、ビジネスパートナーとしての関係を築いてきたが、今回の新たな契約はそれをさらに深化させるものである。
チームのビジョンと目指すもの
リコーブラックラムズ東京における今回のパートナー契約の主な目的は、ラグビーの価値を最大化し、チームビジョンである「Be a Movement.」の実現を目指すものである。両社は様々な活動を通じて多くの人々に感動と勇気を与えることを目指している。
特に2024年12月から始まるNTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25では、選手が着用する公式ウエアに「kintone」のロゴを掲載することが決定しており、これにより相互のブランディングの効果を期待している。
社会への貢献
この新たなパートナーシップに関して、サイボウズの代表取締役社長である青野慶久氏は「チームワークあふれる社会を創る」を理念に掲げ、リコーブラックラムズ東京との連携を大変喜ばしく思っているとコメント。また、サポーターや地域の方々とのより良いチームワーク形成にも寄与する意向を示している。
企業の概要
リコーブラックラムズ東京
サイボウズ株式会社
- - 設立: 1997年8月8日
- - 所在地: 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階
- - 事業内容: グループウェアの開発、販売、運用
- - 公式サイト: サイボウズ公式サイト
結論
リコーブラックラムズ東京とサイボウズ株式会社は、ラグビーとITという異なる分野の融合を通じて、独自の価値を提供する未来を描いている。地域とのつながりを深めつつ、チームビジョン「Be a Movement.」を共有し、共に優勝を目指す仲間として活動を推進していくことが期待されている。