富士薬品、羽生市と健康づくりに向けた包括連携協定を締結
株式会社富士薬品は、埼玉県羽生市との間で健康づくりを推進するための包括連携協定を締結しました。この合意は2025年7月31日に行われ、富士薬品の営業部長と羽生市長が出席する中、協定締結式が市役所で行われました。
協定の主な内容
この包括連携協定に基づき、富士薬品は以下の5項目に取り組むことを約束しました。
1.
セルフメディケーションの強化
富士薬品は、配置薬販売の社員が登録販売者としての知識を活かし、一般用医薬品の適正使用の啓発や、地域住民の健康意識向上に寄与します。
2.
健康情報の発信
配置薬販売に伴う訪問時に、健康情報を含むチラシを配布し、地域の健康促進を図ります。また、訪問中に道路の状態を確認し、市に報告する体制も整えています。
3.
高齢者の見守り活動
富士薬品は、高齢者契約者に声かけを行い、日々の様子を見守ることに加え、必要に応じて市の見守り支援とも連携します。
4.
防災・災害対策
平常時は市の施設に配置薬を設置し、災害時には避難所への医薬品の無償提供を行います。
5.
その他必要な事業の実施
協定の目的を達成するため、羽生市と協議の上、必要な取り組みを実施します。
富士薬品の思い
富士薬品は「とどけ、元気。つづけ、元気。」をスローガンに掲げ、地域密着型の医薬品サービスを展開しています。1930年の創業以来、配置薬販売に注力し、羽生市内では2,500家庭以上にお世話になっています。現在の地方自治体との協定は28件目で、埼玉県では6件目の取り組みとなります。
羽生市の健康づくりへの取り組み
羽生市は、「生涯を笑顔で楽しく健康に」を基本理念に健康づくりを推進しています。第3次羽生市健康づくり計画を策定し、市民の健康意識を高めるために様々な施策を展開しています。
富士薬品は、これらの活動を通じて羽生市の発展に貢献し、地域の活性化を図ることを約束します。企業と自治体の協力によって、より豊かな地域社会の実現が期待されます。
富士薬品について
富士薬品は、配置薬販売から始まり現在ではドラッグストア、調剤薬局、医薬品製造、研究開発と多角的な事業を展開しています。全国的に広がる「セイムス」ブランドや、地域に根差した配置薬サービスを通じて、誰もが充実した生活を送れる社会の実現を目指しています。
詳しくは
富士薬品の公式サイトをご覧ください。