株式会社MUSINがオーディオブランドの新たな輸入代理を開始

株式会社MUSINが新ブランド「TOPPING」輸入を開始

株式会社MUSINは、中国・広州市に本社を置く「TOPPING Technology Co., Ltd」と、日本国内での輸入代理業務を開始すると発表しました。「TOPPING」は、 Hi-Fiオーディオブランドとして知られ、DACやヘッドフォンアンプなど、多様なオーディオ機器を展開しています。音楽を聴くだけでなく、自ら音楽を制作したいクリエイターたちにも対応するラインナップが魅力です。

TOPPINGのブランド理念と目標

「TOPPING」は、音楽のクリエイターとリスナーを結ぶ存在として、より多くの人々に高品質な音楽体験を提供することを目指しています。この考えのもと、アーティストたちが制作する高水準なサウンドコンテンツを支え、「聴き手」であるリスナーに新たな聴覚体験を提供することに専念しています。これにより、オーディオ業界や音楽業界におけるユーザーの拡大を図っています。

高品質を追求する開発体制

全てのTOPPING製品は、30名以上の経験豊富なエンジニアによって開発されています。同社は、20以上の特許を取得しており、新技術を積極的に取り入れた新製品の開発に取り組んでいます。測定にはAudio Precision社製のオーディオアナライザー「APx555」や「APx555B」を使用し、高水準のオーディオ測定基準を設けています。これによって、各製品は厳正な性能基準を満たし、高精度な設計が約束されています。

プロフェッショナルオーディオの「TOPPING Professional」

新たに設立された「TOPPING Professional」は、プロフェッショナルオーディオ分野へ進出するためのブランドです。このブランドは、TOPPINGの技術を基にした製品を開発し、オーディオインターフェースやマイクロフォンなど、業界での実用性に焦点を当てた商品を展開していきます。アーティストや音楽クリエイター、さらにはライブストリーミングで活動するクリエイターにも対応可能な製品を提供し、多様なニーズに応えることを目指しています。

その他のブランドと取り組み

TOPPINGには他にも「Arpegear」や「HYNOTONE」といったブランドがあり、それぞれ主力製品としてイヤホンやエフェクターを展開しています。いずれのブランドも、音楽製作やパフォーマンスにおいて必要とされる高品質な機器を提供し続けています。

今後、株式会社MUSINが手がける「TOPPING」ブランドにより、日本国内のオーディオ市場にどのような変化が訪れるのかに注目です。音楽を楽しむだけでなく、創り出し、表現する環境を整えることに貢献するこの新ブランドの活動を、ぜひチェックしてみてください。