Talent Ampの成果
2021-06-24 10:00:07

人材育成のDXを推進する「Talent Amp」が投資を獲得しβ版を開始

「Talent Amp」の誕生背景とサービス



株式会社villioが提供する「Talent Amp」は、企業の人材育成をデジタル化するための画期的なツールです。このサービスは、新型コロナウイルスの影響によって変わりゆく働き方の中で従業員の能力を最大限に引き出すことを目的としています。コロナ以降、リモートワークが普及し、企業は新たなマネジメント手法を模索することが求められています。このような中で、タレントエクスペリエンスが注目されているのです。

タレントエクスペリエンスとは、従来の人材管理から一歩進んで、従業員自身が自らの成長やキャリアを積極的に形成できるようにサポートします。タレントマネジメントの次の潮流とされるこの考え方は、特に欧米で急速に広まっています。これにより、企業は従業員のエンゲージメントやパフォーマンスを向上させ、業績向上につなげることが可能となります。

「Talent Amp」による具体的な機能



「Talent Amp」は、データ主導の人材育成サイクルを実現します。従来の研修形式とは異なり、参加者が実際の業務に応じたフィードバックを受けることができるため、学びを即効的な現場のパフォーマンス向上に結びつけることができます。また、管理職が最適な1on1を行えるようサポートすることで、組織全体のパフォーマンスが向上する仕組みが整っています。

β版の開始とエンジニア採用



このサービスは現在、クローズドβ版として提供されており、限られた企業に対して利用が可能です。β版を試用したい企業は、villioのサービスページを通じて問い合わせができます。さらに、最近の資金調達により、エンジニアチームを強化し、データ解析とリアルタイムコミュニケーションの解析を行う重要なプロジェクトに取り組んでいくとのこと。

導入企業の成功事例



実際に「Talent Amp」を導入した企業の1つ、株式会社ニューズピックスのCulture&Talent Teamでは、従業員が自律して成長できる組織作りを目指しています。コーチングメソッドを活用し、1on1の質を向上させることで、リーダー陣からの高い評価を得ているとのことです。これにより、今後のチームパフォーマンス向上が期待されています。

投資家のコメント



この度の資金調達に関して、ANRIの河野氏は、企業間での人材不足が深刻化する中で、自律的成長を支援する「Talent Amp」は大きな課題解決策となると確信しています。さらに、ReBoostの河合氏も加盟し、企業と従業員の関係性が変化する中で、このプロダクトの価値に期待を寄せています。また、Chatworkの山本氏は、従業員の多様な価ランスに応じたメンタリングやコーチングが求められる時代に、Talent Ampが重要な役割を果たすと述べています。

今後に向けて



villioの代表取締役紙谷氏は、今後もデータを活用して人材育成を行う重要性を強調し、この領域での挑戦を続ける意欲を示しています。新型コロナウイルスに伴う働き方の変化に対して、「Talent Amp」が企業と従業員の成長をサポートし、新しい価値を提供することに期待が寄せられています。

会社情報

会社名
株式会社villio
住所
東京都大田区北千束1-69-4アーバンハイツ大岡山201
電話番号
090-5680-8210

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