CBRE(シービーアールイー株式会社)は、2025年12月26日に「ZEBプランナー」制度への登録を完了しました。これは、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)が運営する制度で、CBREはこの登録によって、持続可能な建築環境の実現に向けて、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の推進を強化します。ZEBは、室内環境を快適に保ちつつ、建物の年間エネルギー消費量を大幅に削減し、最終的にはゼロを目指すコンセプトです。
CBREは、不動産の専門家としての知識と経験を活かし、オフィスビルから商業施設、物流センター、ホテル、工場、データセンターに至るまで、幅広い業界において省エネルギー型と低炭素型のビルプランニングの支援を行います。具体的には、開発や運用段階でのZEB仕様に関するコンサルティングや、既存資産のZEB化による資産価値向上策を提供します。
CBREはまた、自社資産においてもZEB仕様の導入を推進し、温室効果ガス(GHG)排出量やエネルギー消費を削減することで、運用コストの削減を実現します。この取り組みは、TCFDやCDPといった脱炭素経営の動きと連携し、企業のサステナビリティ評価を向上させることにも寄与します。さらに、2026年度に受注する省エネプランニング業務の50%以上をZEB関連業務とすることを目標としており、企業のESGやサステナビリティ戦略に貢献することを目指します。
CBREグループ自体も、2040年までに全体のGHG排出量をネット・ゼロにする意向を表明しており、これにより持続可能で環境に優しい社会の実現を目指しています。これには、自社のオペレーションだけでなく、クライアントから受託して管理する施設や不動産開発、サプライチェーンも含まれています。また、2030年には、2019年比でのScope1・2排出量を50%削減し、クライアントの不動産管理業務に伴う排出量(平方フィートあたり)を55%削減することを掲げています。この目標は2024年にSBTiによって検証される予定です。
シービーアールイー株式会社は、米国のCBREグループの日本法人であり、不動産賃貸・売買仲介に加えて多岐にわたるアドバイザリーサービスやプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などを手掛けているトータル・ソリューション・プロバイダーです。1970年に設立されて以来、日本において不動産の専門家としての地位を築き、全国9カ所に広がる拠点を持つ企業です。
持続可能な社会の構築に向けて、CBREは今後ますますその役割を強化していくことでしょう。詳しくは公式ホームページをご覧ください。