ロスゼロが大阪府と協力し食品ロス削減と環境保護を推進

ロスゼロと大阪府、環境問題に立ち向かう

株式会社ロスゼロ（大阪市西区、代表取締役文美月）は、食品ロス削減に向けてさまざまな取り組みを行っています。最近、大阪府と連携し、食品ロス削減と脱炭素行動を促すために、「おおさかCO₂CO₂（コツコツ）ポイント＋」制度を導入しました。この制度により、ユーザーは食品ロス削減と環境保護に貢献できる機会を得ることができます。

おおさかCO₂CO₂（コツコツ）ポイント＋の概要

「おおさかCO₂CO₂（コツコツ）ポイント＋」は、大阪府が脱炭素化を推進する施策の一環です。この取り組みは地球温暖化対策を目指し、府民が日常生活の中で脱炭素に寄与する行動を取るよう促しています。具体的には、日々の生活の中で脱炭素につながる商品やサービスを購入した際に、通常のポイントに加えて脱炭素行動ポイントが付与されます。これにより、普段の買い物を通じてポイントを貯め、利用できるという便利さが実現されています。

全国のユーザーが対象

ロスゼロは全国で多くのユーザーを抱えているため、ECサイトでの購入者にもポイント付与の機会を広げました。これは、ユーザーが自宅で簡単に参加できる形で、食品ロス削減と脱炭素活動を実現するための新しい試みです。うまくいけば、地域に限らず全国的な規模でも意識改革を促進できると考えています。

ポイント制度の位置付け

ロスゼロのポイント制度は、単に販促施策としてではなく、食品の循環と消費者の購買体験の循環を実現するために設計されています。消費者が食品ロスに関心を持ち、参加しやすい環境を整えることで、持続可能な社会を実現する能力が高まるとされています。企業だけでなく消費者が一体となって活動することが、より持続可能な循環を生むとロスゼロは信じています。

地域貢献への取り組み

また、ロスゼロは「食品ロス削減月間」と合わせて、自治体と協力し子どもたちへの食品寄贈も行っています。これにより、食品ロス削減だけでなく、地域貢献も果たしています。具体的には、兵庫県川西市や大阪府豊中市、東大阪市の子供食堂におかゆやお菓子を寄付しました。子どもたちのために行き場を失った「もったいない」食品を活用し、地域の笑顔を生み出すこの取り組みは、多くの人々に支持されています。

今後の展望

ロスゼロは、今後もメーカー、自治体、消費者との連携を強化し、食品ロス削減の仕組みを拡大していく考えです。その中で、アップサイクル商品の展開や、企業・自治体と連携した循環型のモデルを推進し、全ての人々が「循環を楽しめる社会」を実現することを目指しています。

ロスゼロとは

ロスゼロは、食べられるのに廃棄される食品の活用を通じて、食品ロス削減を目指す通販サービスを提供しています。企業からの余剰在庫や規格外品を消費者にとってお得に提供し、「もったいない」を新たな価値に変えることに取り組んでいます。また、サブスクリプション型の「ロスゼロ不定期便」やアップサイクルブランド「Re:You」の展開を行い、SDGs関連活動にも積極的に参加しています。ロスゼロは循環型経済の実現に向けて日々努力を続けています。