ひょうご人権フェア
2020-07-28 10:03:09
人権アップデート!『ひょうご・オンライン人権フェア』の全貌とメッセージ
人権啓発の新たな取り組み『ひょうご・オンライン人権フェア』
2023年8月1日、兵庫県で『ひょうご・オンライン人権フェア』が公開されました。この特設ウェブサイトは、人権リテラシーを高めることを目的としており、さまざまなコンテンツが用意されています。
SNSでつながる人権の輪
このフェアでは、「ありがとう」のエピソードをSNSで発信するという素晴らしい試みが 진행されています。ハッシュタグ『#Thanksバトン』を使用して、思いやりのある言葉を広めることに力を入れています。この活動は、SNS上でのネガティブな言葉の中で、温かい言葉を広げる一助となることを目指しています。このような言葉の連鎖が生まれることで、読者の心に元気を与えることができるでしょう。
人権メッセージの公開
特設サイトでは、さまざまな著名人からのメッセージも公開しています。元サッカー日本代表であり日本障がい者サッカー連盟会長の北澤豪さんは、「障がいは弱みではなく強みであり、誰もが平等にスポーツを楽しむ環境が必要だ」と力強いメッセージを届けています。また、陸上競技の元日本代表である伊東浩司さんやシンガーソングライターのBOROさんなど、多様なバックグラウンドを持つ人々の声が集まり、人権への意識をより広めています。
新型コロナウイルスに対する配慮
現在の社会では、新型コロナウイルスに関連する差別や偏見も問題視されています。そのため、特設サイトでは新型コロナウイルス感染症に伴う人権への配慮についても取り上げています。インターネット上での誹謗中傷や心ない言動をなくすために、冷静に行動することが求められます。特に、感染した方やその周囲の人々への差別があってはなりません。公的機関の発信する信頼性の高い情報を基に、冷静な判断を行うことが重要です。
多様性を尊重する社会の実現
さらに、サイトでは多様性を認め合うことの大切さも訴えています。具体的には、アイマスクを着用したブラインドサッカーの紹介や、外国人児童生徒との共生に向けた取り組みを紹介しています。こうした活動を通じて、誰もが参加しやすい社会の実現を目指しています。
兵庫県からのメッセージ
最後に、兵庫県の金澤和夫副知事は、「人権文化あふれる兵庫」を目指して、皆さんの理解と協力が必要であると強調しています。特設サイトは、「人権文化をすすめる県民運動」の重要な一環として設けられており、様々な人権課題に関する情報も充実しております。
この『ひょうご・オンライン人権フェア』を通じて、参加者一人ひとりの人権への理解が深まり、相手を思いやる行動へとつながることを願っています。人権について再考させられるこの機会に、多くの方々にぜひアクセスしていただきたいです。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人兵庫県人権啓発協会
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区山本通4丁目22−15のじぎく会館
- 電話番号
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