川西阪急スクエアが誕生！地域密着型新たな百貨店の魅力とは

5月16日、川西阪急が『川西阪急スクエア』として全館リニューアルオープンを迎えました。過去最大規模の改装を経て、全体の約70％が刷新され、百貨店と専門店が融合した新しい郊外型百貨店として生まれ変わります。ストアのコンセプトは「日々の暮らしを心豊かに、楽しく、便利に」。これにより、地域の皆様のライフスタイルに応じた商品とサービスを提供することを目指しています。

新生川西阪急スクエアは、すべての世代の日常生活や季節感を演出し、家族や友人との集いの場、地域の交流を育む役割を担います。特に隣接する「アステ川西」の『ぴぃぷぅ広場』では、ファミリー向けイベントも定期的に開催。地域に根付く存在として、魅力あふれる百貨店と専門店の新たな融合を期待されているのです。

リニューアルオープン企画として、全館でお買い上げ特典やプレゼントも用意されており、詳細は特設WEBサイトから確認可能です。また、新規ブランドも約50店舗が加わり、それぞれのライフステージに応じた商品展開で、来訪者の期待を高めています。

地下1階：心豊かに過ごせる食品フロア

地下1階は、『日々の暮らしを心豊かにする食品のフロア』として、4月18日にリニューアルされました。贅沢な惣菜や華やかなスイーツ、手土産に最適な美味しさの数々を取り扱っています。「銘菓銘品日本の味」もリニューアルし、新たに「シュガーバターの木」が仲間入り。リカー売場では国産ワインが充実し、試飲イベントも定期的に開催されます。

1階：暮らしを彩るインテリアと雑貨

1階は、インテリアや生活雑貨が揃うフロアで、「キャトル・セゾン」や「イーストテーブル」の新店舗がオープン。また、有限会社アンリ＆ベベが芦屋発のヨガ・フィットネスウェアを提供し、ライフスタイルブランドの「アフタヌーンティー・リビング」もリニューアル。さらにアクセサリー専門店「チュミア」も初出店し、6月13日にはコスメや文具を中心に雑貨を揃えた「ロフト」がオープン予定です。

2階：ファミリー向けのファッションとビューティー

2階は、家族全員が楽しめるファッションとビューティーのフロアです。赤ちゃんから大人までが揃うアイテムが豊富で、特に「ファミリア」と「プルアプープ」、「ジェラートピケ」など子育て世代に嬉しいブランドがラインナップされています。快適なショッピングが楽しめるカフェやベビールームも新設されており、ヘアサロンもオープン。

3階：大人のための丁寧な暮らしファッション

3階では、自分らしい暮らしを楽しむためのアイテムが揃っています。隣接する池田市の人気インテリアショップ「モビリグランデ」が新たにオープンし、上質なリビングアイテムやファッションを提供しています。また、「暮らしのサービスステーション」も新設され、日々の暮らしに寄り添った情報発信が行われます。

4階：旬のファッションと専門店

4階は、トレンドを取り入れたい方にはぴったりのフロアです。「ジーユー」や「イッカ」といったカジュアルブランド、ビジネスウェアの「オリヒカ」さらには「くまざわ書店」もあり、児童書や知育玩具が充実。全世代が楽しめるフロアとして大注目です。

地域共創への取り組み

川西阪急スクエアでは、地域共創型の循環経済を目指してさまざまな社会貢献活動を行います。フードドライブや回収した衣料品の資源再生を行う「フクのツナギ箱」の常設、さらには家庭用コンポストバッグの販売など地域のニーズに応えた取り組みを推進。2階には「H2Oサンタ募金箱」も設けられ、楽しみながらチャリティーに参加できる機会を提供しています。

新たな川西阪急スクエアの誕生は、地域に寄り添った新しい形の百貨店のあり方を示しています。今後の展開に期待が高まります。