うつ病患者の希望、ライフストーリー集「絶望の先に、希望がある。」の公開

うつ病患者の希望を描くライフストーリー集

社会保険労務士法人全国障害年金パートナーズが、うつ病患者の実例をもとにしたライフストーリー集「絶望の先に、希望がある。」を2025年11月26日に公開します。このコンテンツは、2,500人以上の支援実績と571件の「お客様の声データベース」をもとに、うつ病患者の経済的な不安や孤立、そしてそこからの回復をつづっています。

障害年金の不支給率の現状

最近、障害年金の不支給率が特に精神・発達障害に関して急増しています。共同通信の報道によれば、精神疾患の不支給率は全体で2倍に達しており、申請者が本来得られるべき支援から排除されるケースが後を絶ちません。これにより、経済的苦境に陥る方々が増え、彼らが社会復帰する障害となる悪循環が生まれています。

日本唯一の「うつ病専門」の社労士法人

全国障害年金パートナーズは、うつ病や双極性障害、統合失調症などを専門に扱う日本で唯一の障害年金事務所です。2024年度には428件の申請のうち423件が受給につながったという98.8%の高い受給率を誇ります。また、累計で支援した件数は2,586件、受給金額の総額は54億6,777万円に上ります。このような成果の背景には、診断書支援や医師依頼資料の作成、申立書代行などによるフルサポートの体制があります。

希望を取り戻した実話

今回のライフストーリー集には、支援を受けることで再び希望を見出した5名の実例が収録されています。これらは、支援があれば人は立ち上がれるという力強いメッセージを伝えています。オーソリティーである宮里竹識代表が、うつ病を抱える妻を支えた経験から生まれたこのプロジェクトは、多くの人にとって「生きる時間」を取り戻す手段となることを願っています。

制度の向こうにいる人々の実像

本コンテンツは全4章構成となっており、各章では希望を見つけるための取り組みや専門家の支援がもたらす影響について詳述しています。地域の医療・行政との連携や、支援がもたらす社会的コスト削減についても触れており、単なる経済的支援を超えた「生きる時間」の重要性を訴えています。特に、障害年金がもたらす経済的安定が、如何に治療の継続を可能にし、生活保護費の抑制につながるかを具体的なデータを交えて説明しています。