平昌オリンピックを盛り上げる日本向けプロモーションイベントが開催

10月某日、東京で開催された「ソウル・京畿・江原共同主催日本ロードショー」では、平昌オリンピックに向けた観光誘致のプレゼンテーションが行われました。このイベントには、平昌オリンピック組織委員会のイ・ヒボム委員長をはじめ、さまざまな関係者が出席し、オリンピックの魅力を国内外に発信しました。

イ・ヒボム委員長は、平昌、東京、北京と続くアジアのオリンピック開催都市について言及し、「オリンピック市場においてアジアの時代が開幕した」と強調しました。彼は、平昌におけるカルチャー&フェスティバルのコンセプトを説明し、開催期間中に多くの文化イベントが行われることをアピールしました。

また、ソウル特別市のリュ・ギョン副市長は、平昌周辺の市や道がしっかりと準備を進めており、訪問者を心より歓迎する姿勢を示しました。彼は東京オリンピックの成功を称賛し、その波が平昌にも広がることを期待しています。

さらに、京畿道のカン・ドゥック副知事は、この地域が韓国経済と文化の中心であり、「現在と過去が共存する場所」と表現しました。江原道知事のチェ・ムンスン氏も参加し、地域の自然豊かな風景について語り、日本でも人気のある韓流ドラマの撮影場所であることを強調しました。

イベントの最後を飾ったのは、スケーターの安藤美姫さんです。彼女は、平昌冬季オリンピック・パラリンピックのマスコットであるスホランとバンダビに囲まれ、「この大会の成功を切に祈っています」と語りました。5名による「ファイト！」の掛け声で、カンファレンスは華やかに締めくくられました。

カンファレンス後の夕方には、韓国の人気アーティストによるトークコンサートが開催され、会場は熱気に包まれました。このイベントを通じて、平昌オリンピックへの期待感がますます高まり、日本の観客に対して新たな観光地としての魅力をアピールする機会となりました。日本と韓国の交流が深まり、オリンピックが成功裡に開催されることを願うばかりです。