小型犬のドッグフード選びに関する調査結果
株式会社エイトが運営するドッグフードの神様では、全国の小型犬と超小型犬の飼い主403名に対して「ドッグフードの選び方」に関するアンケートを実施しました。その結果から、小型犬の飼い主が重視するポイントは食品の「安全性」よりも「食いつき」の良さだという意外な事実が浮かび上がりました。
食いつき重視の理由
今回の調査によれば、飼い主の約70%が「愛犬の食いつき」を最優先項目として挙げました。愛犬が好んで食べることが、ドッグフード選びにおいて圧倒的に重要であることが証明されたのです。この意見には、愛犬の健康状態だけでなく、食事を楽しむことも含まれています。「どんな優れた成分でも、愛犬が食べなければ意味がない」との声が多く聞かれました。
安全性へのこだわりも大切
とはいえ、安全性が無視されているわけではありません。「栄養バランス」や「原材料の安全性」を重視しているという意見も少なくなく、296票が「栄養バランス・成分表示」、182票が「原材料の安全性」に投票されました。これは、飼い主が愛犬の健康を気にかけていることを示すもので、無添加や国産、ヒューマングレードのフードを選ぶ方も多く見られます。
小型犬ならではの選び方
さらに、特に小型犬においては「粒の大きさや形状」が重要視されています。小柄な体の彼らが食べやすいように工夫されたフードが求められるため、飼い主は粒のサイズや形に強い関心を持っています。これらの要因から、飼い主たちの購入基準は非常に多岐にわたります。
飼い主からの本音
自由回答の部分では、「愛犬が美味しそうに食べてくれるか」「食べムラが出る時に何を与えるか」といった具体的なエピソードも寄せられました。食いつきを重視しつつ、ダイエットフードや栄養バランスを意識した選び方もされていることが明らかになりました。
また、愛犬の健康状態に応じた「パーソナルフード選び」にも注目が集まり、アレルギー対策や特定の健康ニーズに応じた商品選びが行われています。
まとめ
この調査からは、小型犬の飼い主が「愛犬の満足度」を最重視しつつ、安全性や栄養バランスにも気を配っている実態が浮き彫りになりました。ドッグフード選びはただの食事提供ではなく、愛犬とのコミュニケーションであり、愛情の一環であると言えるでしょう。